マカオF3

鈴鹿で台風で酷い目にあったりして、若干冷めていたモータースポーツ熱ですが、子供の頃からの趣味をそのくらいでやめてしまうのもなんなので、ちょこちょこ視聴を再開。まぁ、F1がオフシーズンで、他のカテゴリーはあまり興味がないのでF1のニュース以外はあんまり見る事も無いのですけど。F1はレッドブルジャガー買収、ジョーダンの来期トヨタエンジン搭載、新規参入予定チーム登場と結構大きく動いています。もう少し状況が見えてこないとなんともいえないですが、サプライズがまだあるかも。
F1はそんな感じですが、その登竜門となるレースの一つがマカオF3。世界のF3シリーズからドライバーが集まってくる、若手ドライバーの世界大会です。ちなみに佐藤琢磨も2001年に優勝していたりします。今年はネルソン・ピケJrやニコ・ロズベルグといった二世ドライバーが注目を集めてました。二人とも話題性、実力ともに将来のF1ドライバーの器なのは間違いなさそうです。レースのほうは予備知識がまったくなく、ドライバーもチームもほとんど知らずに見たので、かなりよくわからなかったのですが、F1に比べるとモータースポーツのスポーツの側面が強いなぁと。ドライバーが若くて、コースが難しいこともありますが、ミスが多かったりと人間がやってる感が強いです。トップのロズベルグと二位のハミルトンが同じところでミスってリタイアしたり、あちこちでクラッシュが起こったりと。
優勝はフランスのプレマ。二位がポーランドのクビカ。どのドライバーが特に気になったというのはなかったですが、将来のF1ドライバーになるかもしれませんから、名前を覚えておいて損はないかもしれません。個人的には中嶋悟の息子の中嶋一貴が予選レースのクラッシュによる後方からのスタートから、結構頑張ってたので、これからに期待してもいいかなと思いました。まだ19歳でF3は今年が初めて。全日本F3でランキング5位になっていますし、なかなかに有望そうな気がします。