- 作者: 星野桂
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/11/02
- メディア: コミック
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ただ、なんというか話も絵柄もゴチャゴチャしている印象が強くて、ちょっと読みづらくなっています。少し前から暴走気味の展開が続いていましたが、それが極まってきたような感じも。少し線が太くなった絵柄はあまり好きではないので、前の感じに戻ってくれないかなぁとも。
アレン復活はアクマと人間のために生きるというアレンらしい自己犠牲の思考回路をそのままにして復活したのがちょっと意外。この向こう見ずさと自己犠牲的な思考は、必ずどこかで失敗を招くような気がするのですけど。この話はどちらかというとフォーの魅力が勝ってたような気がします。江戸における総力戦はまだまだこれからな感じ。ノア達や元帥たちまで絡んでくると一気に話が大きくなるかも。センスで押し切るようなビジュアルは相変わらず冴えていると思いますが、中でもラストの巨大アクマの攻撃はなかなかでした。
個人的にアレン×蝋花のカップルを押したいのですが、リナリーのほうが本線なのかな。アレンに必要なタイプは蝋花だと思うのですが。アレン×神田とかアレン×ラビとかは知りません。でも、今のアレンを見ていると誰ともくっつきそうに見えないんですけどね。
満足度：B
