Kanon

そんな気はしたんだよなぁ……。
真琴の正体が明らかになる回。今までほのめかしていた部分から想像はつくものでしたし、真琴の行動や記憶、出自といった不自然さを感じていた部分に筋は通りましたが、しかしこれを当たり前のように奇跡と言われても納得しにくいものが。御伽噺だと理解すれば分かるのですが、世界設定は割とリアルなものだから引っかかる部分はあります。
ただ、それでも勢いと丁寧さでなんかそうだよねと信じてしまうのはさすがなのか。今まで積み重ねてきた真琴と祐一の交流、真琴が祐一にかまってオーラを出しまくっていた理由、ペットに対する過剰反応、そして今回の前半での甘々なラブラブ描写で、あぁここから落すんだろうなと思ったところに持ってこられれば、やっぱり、引っ張られるものがあります。いや、しかし、真琴可愛いな。