Kanon

真琴編がクライマックスへ。
キツネが奇跡によって人になって祐一に会いにきたらしい子が、奇跡の効果が切れていく中で段々と幼児帰りと衰弱を。そしてそのそばに張り付く祐一。ファンタジックな話ですけど、やってることは完全に難病もの。何かもう何もかもが隙無く泣かせにくる配置をしていていっそ清々しい感じです。真琴の祐一に向ける純粋な好意と、その行為の強さゆえに積み重ねた今までの時間と、届いたと思った途端にそれが失われていく現在とかなんかもう。
しかしまぁなんというか、あまりに飛んだ話に若干置いてけぼりな感じ。秋子さんはあまりの物分りが良すぎます。一気に見ればまた違うんでしょうけど、一週間間が空いちゃうから厳しいのかもしれません。