ひだまりスケッチ 1〜3巻 / 蒼樹うめ

ひだまりスケッチ (3) (まんがタイムKRコミックス)

ひだまりスケッチ (3) (まんがタイムKRコミックス)

ひだまりスケッチ (2) (まんがタイムKRコミックス)

ひだまりスケッチ (2) (まんがタイムKRコミックス)

ひだまりスケッチ (1) (まんがタイムKRコミックス)

ひだまりスケッチ (1) (まんがタイムKRコミックス)

決めた! 私生まれ変わったらひだまり荘の住人になる!
読んでいて幸せです。この子たちが仲良くしているだけで満腹です。どこがどうと言われると困るのですが、この作品の持つ空気には私の求める夢と希望が目一杯に詰まってるんじゃないかと思うのです。
そんな訳でひだまり一気読み。高校の美術科に通い、そのすぐ近くのアパートで暮らす学生たちの日常を描いた緩い感じの4コマ漫画。メインで登場するのは2年生で家事完璧で穏やかなヒロさん、小説家で才色兼備な紗英さん、1年生でおっとり素直なゆのに天才肌でムードメーカーな宮子、そして中身が子供な美術教師の吉野家先生くらい。でも、ひだまり荘で暮らす4人の何気ない交流とか、どうってことのないイベントとかの中の、4人を包み込む空気がたまりません。
仲良しと百合の間くらいの関係がとにかくツボ。このいちゃいちゃ感に顔が緩みっぱなし。紗英さんとヒロさんの理想の夫婦的関係も良いですが、宮子×ゆのがあまりに素晴らしすぎて何かもう。毎度毎度振り回されながらも宮ちゃんのことが好きなゆのと、滅茶苦茶な様でいてさりげなくゆのへの気遣いを見せる宮子の関係が萌えです。2巻の後半あたりから百合具合が加速していて、個人的にはより面白くなっています。
実のところ宮子は単独で見てもあんまりにも可愛すぎると思うのです。3巻の猫を拾う話なんてもう……! でも宮子の嫁はゆの。そこはゆずれない。
マンガ的にも、1巻のころは分かりにくいものもあったネタが3巻に来ると平均して楽しめるようになってますし、もともと大変可愛かった絵も完成されてきた感じ。特徴的なデフォルメ絵もいい味を出していると思います。