Dream Port 2008

行ってきましたDream Port。
ライブはあまり行かない私ですが、これは本当に行って良かったと思います。素晴らしい4時間でした。

中身は一応日程終了前なので格納します。

まずはパシフィコ横浜が埋まっていたことにちょっとびっくり。この2組でこのキャパ(5000人)が埋まるんだなぁと妙に感慨深く。
あと客層が統一感があるようなないような感じで面白かったです。男女比は4:6くらいだったような。ゴスロリかそれに準じる格好の人をよく見かけるのがらしい感じでした。

で、公演は梶浦サイドから。
何はともあれ歌姫sの歌唱力にプロは凄いなぁと思うことしきり。そして梶浦さんのトークはおもしろすぎました。ブログが時々えらいことになっているのは知っていましたが、まさかあんなに面白いトークをする人だったとは……。
楽曲はkalafinaから始まって、梶浦由記名義の曲へ。ここからがもう本当に最高でした。「salva nos」のイントロが始まった時点で元は取れたと思うくらい。ラスボスこと笠原さんの歌声は素晴らしいし、生でこの曲が聴けたことに感動。そしてそこから「Key of the twilight」「vanity」「fake wings」と来てなんかもう圧倒されてたら、「媛星」がきて意表をつかれ、次のイントロで「目覚め」きたーーーー! みたいな。なんかもうね、うん、言葉にならない感じ。
それから「Zodiacal sign」をやって、満を持してYUUKA登場。「暁の車」で会場が一気に盛り上がった時は、さすがに知名度が違うなぁと。そのあと「nowhere」「Silly-go-round」で梶浦サイドは締め。

なんかもうだいぶ満足でしたが、ここからサンホラとかなんという贅沢。Revoさんと梶浦さんが葡萄酒的なもの飲んだりしながら、超重力で飛び上がってサンホラのターン。正直イメージアルバムとか初期楽曲とか全然知らなかったのですが、十分楽しめました。ここまでエンターテイメントに寄った人たちだとは正直思っていませんでした。Revoさんのいい意味でグダグダなMCがなんだか面白かったです。
曲では、やっぱり「黄昏の賢者」が素敵。じまんぐの人はキモカッコよすぎます。そしてラストに「澪音の世界」でとても満足。サンホラのライブは凄いらしいという噂しか知らなかったのですが、確かにこれは楽しい。

そしてアンコール。コラボライブの醍醐味な感じ。
梶浦サイドで「緋色の風車」のアレンジバージョン。これがまた異様にカッコいいアレンジになっていたので、コラボMaxiに是非音源を収録していただきたいところです。
そしてRevoサイドは「ヤンマニ一緒だったのに」。発想が新しすぎる……。これをやっちゃう辺りがある意味凄いなぁと。
そしてラストはコラボ楽曲である「砂塵の彼方へ…」。梶浦節とRevo節がくるくると入れ替わる、まさにコラボといった感じの楽曲。でもこれはこれで一曲として聴くと素敵な曲で、この二人の音楽性ってある程度似ているのかなぁとも思いました。とりあえずMaxiが出たら買うよ!

そんな感じの濃い4時間。実に素敵な時間を過ごさせていただきました。
早々何度もこういうことはやるもんじゃないとは分かっていながらも、「2008」ってついてる以上来年も期待しちゃうのはファンの性……ですよねぇ?