ラ管連ローカルリフレッシュコンベンション1日目(@旅館)レポ

上のエントリの続きです。
旅館に到着すると出迎え&めっちゃ綺麗なロビーですげーと思ったり。でも絨毯で靴を脱ぐ必要はありません。いや、誰とは言いませんが。
そして部屋に向かうと、張り紙「ライトノベルサイト管理人連合様  遅刻組(ここだけ手書き)」。いやだからどこから突っ込めばいいのこれ?


そして部屋に入ると判明する驚愕の事実。
「あれ、ここソフバン入らない?」
「いやちょっとなら入るかも……」
「え、うそ俺圏外!」
iPhone片手に阿鼻叫喚の様子は、さすがに中毒過ぎるだろと思うに十分な光景。ちなみに電波が弱くて、誰か一人が電波を掴んでいると、他の人は繋がらないともっぱらの噂でした。その理屈は本当なのでしょうか……?

ちなみに部屋はこんな感じのオーシャンビュー。1日目は荒れ模様でしたが、2日目は晴れて綺麗な景色が広がっていました。部屋もきれいだったし良かった!


その後は、「温泉いこーぜ! 温泉!」と言ってみんなでぞろぞろ温泉へ。最近時間が無くて湯船にすら入らない生活が続いていたので、やっぱり大きなお風呂は良いものだなぁと実感しました。すごく良かったです。あと湯上りサービスのめかぶ茶と塩ワカメも美味しかったし。


上がってからは天さんとライトセーバーアプリでスターウォーズごっこをしたり、絵空さんがみんなに絡まれたりしているのを眺めつつ、夕食の時間に。
そして異様に広い宴会場! 見るからに美味しそうな海産物! という訳でお昼を食べていなかった私たちのテンションが有頂天! 宴会なのにお酒よりも料理をがっつく様子は旅館の人々を大変困惑させたのでした(準備的な意味で)。
というか料理美味しい! 魚! お刺身! 金目! あとアワビ! それからお肉も美味しかった! やっぱり海産物は産地に近いと違うよなぁと思うことしきりでした。美味しいものは食べるだけで心から幸せになれるよね、本当に。
写真はがっつきすぎて食べている途中でようやく思い立って撮影。右の方でお吸い物とアワビの丸焼きが見きれているのはご愛嬌です。


そしてここから始まる絵空さん罰ゲーム大会。遅刻の罰ゲームのはずなのに、何故かそれ以前から準備が行われているという矛盾は見なかったことにして、宴会場で女装メイド姿披露という大惨事が引き起こされていました。学生組ノリが若い!

そして逃げ回る絵空たんを壁際に追い詰めての撮影会とか、部屋に戻ってからもなお続く大騒ぎとか宴席のテンション怖い。でもお酒が入ってなくても多分同じことをしているような気もします。みんなネタ好き&ノリ良過ぎ。座り方注文から始まり「回ってー」「スカートふわっとした!!」「えーそら! えーそら!」の辺りはまさに狂乱模様。個人的にはでゅろんさんのスライディングローアングル撮影がツボでした。みんなアホすぎて最高だ!
そして本人許可を得たので写真掲載。こうしてみると違和感ないのがなんとも。

そしてこの後はくろみーさんが当たり前のように女装メイドでした。まぁ、くろみーさんだから仕方ないよね。

ちなみに絵空さんはくろみーさんとか天さんとかりゅーかから2日通じて頻繁に物理的に絡まれていたのが印象的。絡まれ方も、なんというか、むぎゅーって感じ。むぎゅーというかもはや押しつぶす勢いだったような気もしますけど。愛されキャラ大変だな!


その後はらのさい打ち合わせに突入。皆の異様なやる気に支えられ、結局らのさい2は冬コミで出ることになりそうです。ちなみに文章、絵での参加者既に10人オーバーなので、気がついたら2分冊まである! とは編集長の弁。
ちなみに多方面から指摘を受けているけーこさんのキャラが良く分からなくて使い辛い問題は、本人の中でもキャラが定まっていないというか私が素で書いているだけというのが原因です。なのであなたの思うけーこさんがけーこさんです。……たぶん。


そして本題読書会。
まずは「GOSICK」でリッパーさんが司会役。ことひとさんやリッパーさんのミステリ者の観点から見た、ラノベミステリとしてのGOSICK論、あこやさんのアリス的児童文学方向からの話とか、色々と見方が違って面白かったです。soundseaさんやうららさんの、あまり合わなかった人の意見も興味深かったり。
とりあえず結論は、「桜庭先生……続きが読みたいです……」でひとつ。

2冊目は「紫色のクオリア」で平和さんが司会役。SFとして見たときのこの作品の評価は多分読書歴の深い人ほど厳しくなるのかなぁと思ったりしつつ、個人的にはSF風味ガールミーツガールで良いんじゃないかなと思ったり。個人のバックグラウンドですごく読み方が変わってくる作品で、だからこそこうやって読書会をすると発見があって面白いなぁと思いました。バカ騒ぎするだけがラ管連じゃないしね!
ちなみにこちらの結論は、「ここをスタートにして読んだ人の興味がSF方面へ広がっていくような作品になれば良いよね」だったはず。裏結論は、某うさみさんの「これってヒロイン視点からのラブプラスなんじゃない?」でした。げーむてきりありずむ?


その後はまた皆して露天風呂に入ったり(真っ暗で並み音だけが響く夜の海は怖い!)、色々と興味深い雑談をしていたり、某DVDを見て「おー」と思ったりしているうちに気がつけば4時過ぎ。いくらなんでもということで就寝してこの日は終わったのでした。ちなみに中には徹夜した人たちもいるらしいです。元気だなぁ。