10-12-26

今日は梶浦FCのイベントとサンホラコンサートをハシゴした一日。
まずは横浜BLITZで14時から梶浦FCイベント。FC投票のTOP10楽曲+歌姫s&フロントバンドメンバーズのトークという構成でした。TOP10楽曲は、好きな曲よりも他で聞けない曲をもう一度というファン心理が働いていたようで、かなりマニアックなランキングに。1位「MADLAX」は本気でびっくりしました。あとは2位でFictionJunctionアレンジの「obsession」がきて歓喜.hackイベントでお披露目されたアレンジで聴いたことがなかったので!
他も定番曲がことごとく外れて、Kalafina楽曲に至っては今年ライブが多かったこともあってか10位以内に1曲もないというランキング。個人的には4位の「maybe tomorrow」が聴けてとても嬉しかったです。この曲は本当に泣きそうになります。そしてKalafinaもFictionJunctionYUUKAも大好きですが、FictionJunctionで4人が歌っているのは本当に別格に好きなんだと再確認。来年3月に「FICTION2(仮称)」が発売されて、その後はライブも待っているというのですごく楽しみです!
トークの方は普段は聞けないいろいろな話が聞けて面白かったのですが、時間が短かったのが少し残念。もっと時間を取れるような形にして欲しかったな、というのは贅沢な注文な気もしますが。トークの中では特選丸大豆醤油を超プッシュしていたHikaruが相変わらず良いキャラをしていました。グッズ紹介の「優しい押し売り」も面白く、Hikaruのトークは聞くほど好きになれる気がします。
そしてラストはファンクラブソングのお披露目&合唱。歌詞カードを配られてはいたものの、初めて聞く曲を貝田さんのお手本一発で合唱はかなり無茶ぶりな感じでしたが! スクリーンに楽譜を流されても私読めない! みたいな。とはいえなんとなくでも歌って終了。楽しいイベントでした。


このイベントが終わったのが16:55。サンホラの開演は17:00ということで、そこから横浜の夜の街を全力ダッシュする私の姿がありました。傍目に見てかなり怪しいです。横浜BLITZからパシフィコ横浜、近いかと思っていたら意外と遠かった。私一つ賢くなった。そして大ホールの入り口に迷い走った分のマージンを全て吐き出した辺りがとても私らしかったかなと!
ちなみにこの強行日程、私だけじゃなかったみたいです。同じ方向に歩き出す人とか、「間に合わない!」と言ってる人とかいたし!


ということで鳥籠からのサンホラコンサート。光と闇の童話はまた次の機会に。
メルヒェンコンサートは一曲ずつ、きっちりと作りこまれている感じがして本当にクオリティの高い舞台になっていました。限りなくミュージカルに近いコンサート。ダンサー、ミュージシャン、歌い手、俳優まですべてが噛みあっているからこそなんだろうなぁと思いつつ、これだけのメンバーを率いてここまで持ってくることのできるRevoという人の凄さを感じたり。
一つ一つの復讐劇はどれも素晴らしかったですが、個人的には楽しそうに悲惨な古井戸が好きです。かなり酷い話のはずがCeuiのアホの子っぽさと楽曲のノリの良さが明るい雰囲気を作っている不思議。頑張るポーズと井戸に飛び込むときの「せいっ」が局地的流行語になりそうな勢いでした。
あとは謎の存在感を放つじまんぐ女将&方言の可愛いREMIも良かったですし、ともよちゃんの白雪姫の復讐シーンの演技は色々末恐ろしいものがありましたし、いばら姫での賢女二人のやりとりも良かったなぁとか。そしてなにより王子の人気に吹きました。声も立ち振る舞いもマジ王子。白雪姫で最初に王子が出てくるところで、会場がざわついたのがとても印象的。そして王子の活躍はそれだけにとどまらず、メルヒェン終了後、いばら姫組によるラフレンツェでのまさかの展開とかもうなんというか、愛されるキャラクターだと思いました。というかあのラフレンツェはあれでいいのか。大丈夫なのか。
その後はメンバー紹介。歌い手の人たちは、自分の歌った部分以外で好きなフレーズを歌うというおまけ付きだったのですが、人数が多い分インパクトを狙いたくなるものなのか、小ネタ披露大会のような様相に。大変笑わせてもらいましたが、個人的にはMIKIの「ぐーってんもるげん☆」がインパクト絶大でした。
あと、サンホラファンは本当に訓練されていると思うことしきり。もはや知っていること前提になっている国歌や超重力はもちろん、宵闇の唄の第九とか本当に……。
29日の国際フォーラムも行く予定なので楽しみです。今度は最初からちゃんと見るよ!


そのあとはてるたさんとご飯を食べてコンサートの事とかを色々話したりしてから帰宅。
BLITZ→パシフィコへの道で見つけたバーミヤンに寄ろうとしたら、そこに大戸屋がありました。不思議です。
それはそれでいいかと思って大戸屋でご飯を食べて歩き出したら、見覚えのないTSUTAYAがあって、そこで地図を見たら行きと別の道を歩いていました。すごく不思議です。
行きに走った道をもどるだけの難しいお仕事。
ちなみに少し遠回りになっただけなので傷は浅いです。あそこで地図を見なかったらきっと迷っていましたが、ちゃんと地図を見たので大丈夫だ問題ない。GPSばんざい。