雪華綺晶の暗躍とめぐの暴走でジュンが捕らえられて
薔薇乙女たちがその救出に向かうというストーリーの中で、新シリーズになってからのキャラクターに以前からのキャラクターも絡んできてという展開。人形の違いという絵の面から
雪華綺晶の異質さと異様さが浮き上がるのが良い感じです。そして追い詰められていく状況の中で、めぐがこういうふうになった時に
水銀燈がどうするのかが鍵になるのかなと思っていたら、最後の最後で逆転の鍵はそこになるのかと驚きました。あれで終わったわけではなくて、ここまで見越しての「巻かなかった世界」というのは予想外でした。