2012年の10枚

2012年も色々聞いたなあと思いつつ、印象に残った10枚を。相変わらずアニソン三昧なのはここ数年の仕様です悪しからず。

猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」 / ももいろクローバーZ

猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」

猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」

今年の私的10大ニュースを作ったら入ってきそうなのが「ももクロにハマる」なのですが、そのきっかけとなったのがこの曲。無駄に壮大というのがここまで似合うこの曲が気になって、本気過ぎるマーティのギターソロに!? となって、そして全力なライブ映像でころっといきました。桃黒亭一門の「ニッポン笑顔百景」や想像の遥か上を行く出来だった昨年発売のアルバム「バトルアンドロマンス」も今年はよく聞いたなあと。

セブンスワールド / 岸田教団&THE 明星ロケッツ

岸田教団&THE明星ロケッツ | POPSENSE LIVE TOUR 2011 DVD
まあメジャー活動もあったけど、正直、岸田教団は東方アレンジのほうが良いよねとローリングスターを抱きしめながら澄まし顔をしていた私を軽く吹っ飛ばしたオリジナルアルバム。「セブンスワールド」のカッコ良さが、「Corlorful」の切なさが、もう! もう!

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 006 神崎蘭子

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 006 神崎蘭子

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 006 神崎蘭子

圧倒的搾取の始まりを告げるであろうメディアミックス展開の先鞭をつけたCD展開。もちろん軽やかに踊らされる一介のPなわけですが、この、蘭子が、もう素晴らしくて。「華蕾夢ミル狂詩曲〜魂ノ導〜」は妖精帝國を無理して中学生が歌ってみました的な中二感がたまらない一曲です。

ルクセンダルク大紀行 / Linked Horizon

ルクセンダルク小紀行 (初回限定盤)

ルクセンダルク小紀行 (初回限定盤)

ルクセンダルク大紀行 (初回限定盤)(特殊パッケージ仕様)

ルクセンダルク大紀行 (初回限定盤)(特殊パッケージ仕様)

サンホラの新譜を期待していた身としては正直若干のズッコケ感は否めず、最初に聞いた時にはどうなんだろうとも思ったアルバムなのですが、これがブレイブリーデフォルトの本人によるボーカルアレンジ二次創作なんだと思うと私の中の評価が一変しました。ゲームを始めてみるとまた見事に作品にマッチしていて流石。聞くならば小紀行も併せて。

ODDS&ENDS / ryo(supercell

ODDS&ENDS/Sky of Beginning

ODDS&ENDS/Sky of Beginning

今でこそ北海道新聞で元旦から女神と称されるまでになったミクさんですが、その黎明期を支えたボカロPがこれだけ有名になった今作るボカロと作り手の歌というだけでクるものがあるのですが、それがこの歌詞! このMV! 泣くぞ!! みたいな。ミクが生まれて五年がたった今、この人だからこその一曲。同じくこの人だからこそなlivetuneの「Tell Your World」と併せて。

ファッションモンスター / きゃりーぱみゅぱみゅ

原宿系ファッションアイコンなきゃろらいんちゃろんぷろっぷきゃりーぱみゅぱみゅ中田ヤスタカのポップなデジタルサウンドに乗せて表現する独自の世界観が凡人の理解を斜め上に飛び越えていって楽しいことこの上ありません。ファッションモンスターと化した紅白歌合戦は多分忘れない。それはオシャレなのか? それは可愛いのか? むしろギャグなのか? と思いつつも目が離せないMVの数々も必見。

DT捨テル / ゴールデン・イクシオン・ボンバーDT

TVアニメ「イクシオン サーガ DT」OP&ED曲 DT捨テル/レッツゴーED (初回限定盤A)

TVアニメ「イクシオン サーガ DT」OP&ED曲 DT捨テル/レッツゴーED (初回限定盤A)

コミックバンドの楽しさを久しぶりに味あわせてくれる存在になったゴールデンボンバーの中でも、去年一番かっ飛ばしていたのはこれだろうなあと。まさにこれはひどい。演奏はできない、踊りも上手くない、けれどこれが楽しいってことだと見せつけるようなライブも一度行ってみたいです。

The Beginning / ONE OK ROCK

The Beginning

The Beginning

最初に耳にした時はよくあるミクスチャーロックのバンドかと思ってあまり気にしていなかったのですが、ちゃんと聞いてみたらぶっ飛んだのがこのバンドでした。とにかくこの音の走りの気持ち良さは何事かと。生で聞いてみたい!

abnormalize / 凛として時雨

abnormalize(期間生産限定盤)(DVD付)

abnormalize(期間生産限定盤)(DVD付)

TKのソロがあまり合わなくてうーんと思っていた時に、PSYCHO-PASSのOPが時雨と聞いてアニメタイアップ!? と思いつつも狂喜乱舞したのが私です。そしてこの分かりやすく時雨的な曲でやっぱり好きだこの人たちと思うのでした。今年はアルバムを、待っています!

ひかりふる / Kalafina

ひかりふる(初回生産限定盤B)(Blu-ray Disc付)

ひかりふる(初回生産限定盤B)(Blu-ray Disc付)

まどか☆マギカのための3曲。この人たちはもう歌だけでこんなにも勝負ができるんだと思った「ひかりふる」の印象がとても強いです。「Magia quattro」のカッコ良さも素晴らしかった。



次点として曲単位でいくつかあげるなら、普通のアニソンなのですが清涼感と自然体な感じが耳に残った鈴木このみの「DAYS OF DASH」、去年CD化したアイマスWINKっぽいアイドルポップの「Little Match Girl」、2012年の曲じゃありませんが何故か唐突に刺さった神聖かまってちゃん「ロックンロールは鳴り止まないっ」、久々にポルノ良いな! と思った「2012Spark」辺りを。