とある科学の超電磁砲 10 / 鎌池和馬・冬川基

大覇星祭編完結ということで、まさにクライマックス的展開の連続でした。それぞれのキャラクターにそれぞれの見せ場があってぐんぐん加速していく物語は、悪役に腹を立て、仲間の活躍に心躍り、最後は爽快感あり、そして涙ありという、少年マンガ的エンターテインメントの王道だなあと改めて。熱かったし面白かった!
というか食蜂さんの株上がり過ぎでしょうと! そんな想いで動いていたのかと、そうやって頑張っちゃう人なのかと、そしてラストシーンでそんなもの見せられたら号泣ですよこっちはと。正直やっちゃいけないことを多々してきた人ではありますが、とあるシリーズのキャラクターは多かれ少なかれみんなそんな感じではあるので、そのへんはざーっと水に流して3人で幸せになれ! と祈るばかりでございます。はい。