本編よりも巻末に収録された
長谷敏司『10万人のテリー』がぶっ飛んで面白かったです。アナログハック・オープンリソースという
BEATLESSの世界観・設定が開放されたものをベースに、超高度AIに子供向けカードバトル大会、その裏で暗躍する人の体を捨てたオーバーマン(TS願望あり・マゾヒスト、変態)。それに立ち向かう形のIAIAのエージェント(女海賊コスプレ)がカードバトルをするという、あらすじだとおよそ何を言っているのか分からない話が16ページに凝縮されていてしかも何か熱いしSFしてたような気がする短編でした。そう言えば
長谷敏司は
円環少女で数多の変態設定やキャラクターを生み出していたのだったなと!