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μ’s Go→Go! LoveLive! 2015 〜Dream Sensation!〜

笑っちゃうような倍率だったチケット争奪戦に敗れて両日ライブビューイングの予定だったのですが、チケットを余らせた友人というこの世で五本の指に入るほどありがたい存在のおかげで一日目は200レベル、二日目は豊洲のLVで見てきましたラブライブ

正直ここ半年くらいはすっかりアイマスにかまけていて、ラブライブ熱がだいぶ落ち着いていたこともあって、今日は落ち着いて見れるかな、むしろどこまでノれるかななどと考えていた開演前。実際冷静に見れていたのは一日目の開幕「それは僕たちの奇跡」から3曲目「Music S.T.A.R.T!!」までで、完全衣装再現で来た「ユメノトビラ」から先はもう夢みたいで何がなんだかみたいな感じでした。浅はかだったというか、ちょっと舐めていたというか、いや凄まじかった。二日目に至ってはなにか曲が来る度にうわあああああと言いながら涙を流す人と化してましたからね……。


フルライブは年に1,2回。初披露の曲、しかももう二度と披露の機会がないかもしれない曲が半分程で、キャストは当然本職アイドルでもなければ、このプロジェクトに割ける時間にも限界がある。それでも有り余る愛と情熱が、アニメPV完全再現という形で結実したのが1st〜3rdライブ(私は生では3rdからしか見ていませんが)で、その頑張りとか想いみたいなものがラブライブという作品自体のストーリーと相まって強烈な物語性をもってステージを特別なものにしていた様に思います。
そして、去年のアリーナモードSSAはパワーアップした演出とキャストに生まれた余裕が、物語性を除いたところでもきっちりしっかりエンターテインメントできるっていうところまで来ているように感じて、ステージ自体がひとつ上がったなあなどと思っていたのですが。ですが。

なんか今年見たらもうそういう次元じゃなくなってたんですがなにこれどうなってんの凄いっていう。

一年に一回のライブだから。出し惜しみもしない。妥協もしない。乾坤一擲最大限のパワーを叩きつけました、みたいな圧巻の。それ再現出来ちゃうのという衣装の数々に早着替え、ゴンドラに液晶でのアニメPVにその他もろもろのステージ演出、アンコールのアニメ、そしてキャストのステージング。下衆な勘ぐりですが、これかかってるお金と関わっている人の数きっと半端無く上がっているよね、っていう。SSAのスタジアムモードが超満員で、LVも満員だった辺り、お化けユニットになったのだなあとは思いましたが、売れるって凄いことなんだねって実感するような。
そしてそれに答えるキャストのステージング。初披露の曲が目白押し、場数は踏めない、スケジュールを揃えるのも大変で他の仕事も忙しいっていう状況の中で、よくもまあここまでと。ジョルノが途中で倒れそうになったみたいなMCを二日目の最後にしたことも、テーピングをしているメンバーがいたことも、このライブを終えてからえみつんが病気で休養をとりながら活動していくことを発表したのも、たぶんそれだけギリギリでやってきたということなのだろうと思います。ただ、それでもステージの上ではあれだけのパフォーマンスを、しかも今までで一番余裕を持って、楽しそうに見せてくれたというのが素晴らしくって。初日見終わって、これだけのものをやったら二日目でセトリ変えられないんじゃないかと思っていたら、ごそっと変えてきたのはもう御見逸れしましたとしか言いようがなかったです。本当にキラキラしてた。アイドルだった。


μ'sのステージを見ていて思うのはキャラクターとキャストが一つになってやるライブなんだなということ。ただ演者がキャラクターを再現する訳ではない、ただ単に中の人が歌って踊るという訳でもない。高坂穂乃果新田恵海は別だけど、でもあのステージの上では間違いなく二人で一つ。去年のパンフは「⇔」で今年のパンフは「=」で結ばれたその名前にも、こだわりを感じます。えみつんであって穂乃果、うっちーであってことりみたいな、同じではないけれど完全にあの場所でふたつの次元がダブってるっていう感じ。アニメ二期のシチュエーション再現、キャラクターの物語とキャストの物語の重なりが破壊力を何倍にもしていました。
そしてアンコール前アニメ。キャストがキャラを演じながらやっている自己紹介のコールアンドレスポンスを、さらにアニメ化するという、もはや何を言っているのかわからないものが目の前に展開して、客席のレスポンスが完璧なタイミングであった時のこの感慨をなんと言って伝えればよいのか。あの時、会場は次元を超えてた。


あとはもう両日ともにセトリの流れに演出に素晴らしかったなあと思います。そして改めて感じる畑亜貴という作詞家のとんでもなさ。「KiRa-KiRa Sensation」とか「そして最後のページには」とか、もうあんな風にやられたら泣くしかないでしょうって。
そんな感じで以下両日振り返り。

1日目は「ユメノトビラ」であの衣装だ! あのダンスだ! すげえ! ってなっていた辺りからだいぶ記憶が飛びがちなのですが、そのパートの最後に2年生3人が「修学旅行に行かなっくちゃ」というMCを始めた辺りから、察した会場が徐々に黄色くなり初めての「Love wing bell」。
うわあああああありっぴーウェディングドレスだああああああ、後ろのメンバータキシードだあああああああかん。
まあ、もうダメですよね。アニメのあの話思い出したら、泣きますよね。そして間奏でセンターステージへの花道を進むときに、シカコと腕を組んだ瞬間に「ああ、りんぱな結婚した……」となりますよね。黄色に緑が混じっていくサイリウム。いやなんかもうね、尊い。圧倒的に尊い。
そして手拍子楽しい「Dancing stars on me!」はとにかく衣装のクオリティの素晴らしさ。ライブで楽しさ発見な「COLORFUL VOICE」があり、ユニットコーナーは「小夜啼鳥恋詩」が素晴らしかったです。鳥籠イメージに白い衣装がハマっていてこういうPrintempsすごく良い。あとは「Trouble Busters」のBiBiが予想通りにばかっ楽しかったです。\へーい/
輝夜の城で踊りたい」からの「だってだって噫無情」は和ロックのかっこよさ。最後の正座して挨拶から足を崩すところがとても印象的。そこから先はアニメ再現からの「Snow halation」「Wonderful Rush」「No brand girls」「KiRa-KiRa Sensation」でもう何も言うことはありません。燃え尽きる。
そしてアンコール後も「START:DASH!!」から思った通り抜群に楽しい「Happy maker!」ありの、まさかの「Dreamin’ go! go!!」ありの、「どんなときもずっと」合唱でいやもう。


そしてそれに輪をかけて凄い終盤を見せてくれたのが二日目。
2曲目の「僕らは今のなかで」を「僕らのLIVE 君とのLIFE」に変えてきて、おおっと思うとともにこれはもしやと思ったのですが、まあやるよね、それはやるよねということで、ラスト「KiRa-KiRa Sensation」からのアンコール明け「僕らは今のなかで」がきてぎゃあああというか、分かってたはずなのに僕今のイントロがかかった瞬間涙が出て自分が一番びっくりしました。なんだあれ。
ソロコーナーはツンツンしながら惹かれ合う、そうだよにこまきはそういうのでいいんだよと思った「ずるいよMagnetic today」に「Love wing bell」と併せて聞きたい「くるりんMIRACLE」、えらいカッコ良かった「Storm in Lover」に間奏のダンスにくっすんの想いを見たような気になる「もしもからきっと」と良かったのですが、ラストで来たことぱな「好きですが好きですか?」の圧倒的破壊力。制服エプロンであの甘ったるい声でゴンドラに乗って「ご飯たけたよー」って一体何を見たんだ我々は、みたいな。あとうっちーがフライパンをゴンドラから落としたのがLVだとバッチリ抜かれていて笑いました。本当はあれにオムライスが乗っていたらしい。
後は「そして最後のページには」「SENTIMENTAL StepS」「愛してるばんざーい!」と涙腺に来る曲が後半に何度も襲い掛かってくる構成がちょっと、こっちももう歳で涙腺緩いんだから勘弁してください! みたいな。ただ、まあ泣くよね、というか今回のライブはちょっと私泣きすぎじゃないかと自分でも思いました。
最後の最後、全曲終わった後でずっとμ'sを引っ張る位置に立ち続けていただろうえみつんが、他のメンバーに頭抱かれて泣いているように見えたのが、凄く印象的で眼に焼き付いています。アンコール後でこちらももろもろ記憶が定かではないのですが、まさに「万感」という言葉がふさわしいシーンだったような、気が。


そして来年、これだけ全てを出し切ったようなライブをして「更にパワーアップ」と言ってしまう辺り、ちょっと心配にもなるのですが、これだけの物を見せてくれるならたとえドームだろうがスタジアムだろうが、どこへでもついていく次第です。まあ、チケットが取れれば、の話ではありますが!