読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 1 / バンダイナムコゲームス・門司雪

感想 ☆☆☆☆ マンガ

765プロの妹分に当たるシアター組を主役にしたコミカライズ。そして346という別の舞台を与えられたシンデレラと比べて、ミリオンというのは765の直系なのだなと言うのを強く感じた一冊でした。
大きく羽ばたいた765ASの後輩として自前の小劇場で公演を重ねるアイドルたち。春日未来が最上静香と出会うことで自分のやりたいことを見つけて、この世界に飛び込んでくるという流れの話で、勢いでどんどん進んでいく未来と、ちょっと真面目すぎる静香が打ち解けていく中、本番を前にした静香にアクシデントがというところまで。
ミリオンはゲームの方をあまり触っていないので未来はこういう子なのかと思うと共に、やっぱりこの二人が「赤」と「青」なのだなと思いました。そして静香の話はこれ、中野のころあずから来ている話なのだろうなと思うのですが、キャラクターを受けてライブに出るキャストを受けてまたキャラクターの物語が作られるという、面白い相乗効果を見ている気分です。このへんのファン向けの仕掛けは分かっていてもころっとやられる……。
スタッフまで自分たちでこなす「手作りの武道館」なシアター組の様子からは、やっぱり765プロというのは仲間であり、家族であり、絆なんだなということを強く感じます。それは何をすべきかと後輩に問われて「繋がること」と答える千早からも。そして彼女たちがそうして歩み出すのであれば、やっぱりこれは765直系の物語であるのだなと。