15-8-12

前売り券が残っていたので二度目のラブライブ映画を見てきました。え、そういう展開なの!? マジで!? という驚きで忙しかった初回と比べて落ち着いて見れるわけですが、冷静に見れば見るほど突っ込みどころ満載なのは相変わらずだなこれっていう。
ただ、そんなことは承知の上で構わずに、とにかく終わりという一点をめがけてドライブをかけてかけてかけきって、この一瞬を切り取る最大瞬間風速でどこまで行けるか、みたいな作りになっているのがとてもラブライブらしいなと改めて思うのでした。
学生だからこその終わりある時間。後でも先でもなくて大事なのは今。そして光になるっていう「僕たちはひとつの光」を聞いて、ああ、この子たちは一度きりの青春を駆け抜けたんだなあと。

そんなところでキャストインタビューのあるCUTとリスアニを読んだのですが、キャラクターへのシンクロ率が上がりすぎて一緒に青春を走り抜けた感が溢れまくっているのが読んでいるこちらもテンションが上がってとても良いです。μ's自体の活動はまだ続くわけですが、それでもいい意味の前のめり感というか、キャストもファンも最高速でゴールテープを切った時の特別さ、みたいなものはあるなあと。
そういう意味ではCUTのキャスト座談会のハイな方向に振り切れた状態でめっちゃ笑ってめっちゃ泣いてる感じとか、勢い余った感すらある自分が演じたキャラクターへの手紙とか、もう本当にこの瞬間だけの特別って感じで「今が最高!」って歌ってるだけあるよなっていう。
学生時代という限られた青春を、今もう一度みんなで一緒に駆け抜けよう! そして駆け抜けきった!! その爆発力というか、キラキラ感みたいなものが、μ'sの物語を輝かせた最大の要因なんだなと、改めて思いました。