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魔法少女まどか☆マギカ 魔獣編 1 / Magica Quartet・ハノカゲ

感想 ☆☆☆☆ マンガ

魔法少女まどか☆マギカ[魔獣編] (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

魔法少女まどか☆マギカ[魔獣編] (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

TVシリーズと劇場版前後編でまどかが変えた世界。新編でほむらが変えてしまいたかった世界。魔女ではなく魔獣が現れるようになったその世界を描く、その間の時間の物語。
前後編ラストで描かれていた魔獣を倒す世界は、願いの代償として魔獣を倒し続けないといけないこと、そしてやはりソウルジェムがあって魔獣を倒して浄化しなければならないこと。要するに、まどかが変えたものは、闘って闘って闘った果てに汚れたソウルジェムが魔女を生み出すのではなくて、まどかが救いにくる世界になっただけなんだなと、分かってはいたことを改めて見せつけられるような話でした。願いのために闘うことを定められ、その果てに絶望することなく死んでいく。願いと救いを対価に、終わらない闘いと自己犠牲を求める神。彼女がそれを望んだ訳でなく、それしか変えられなかったのだとしても、まどかという神様の世界は苛烈なものだと改めて感じました。そしてその世界の中でほむらがどうやってあの新編まで辿り着くのか、続きが楽しみです。