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The IDOLM@STER SideM 2nd STAGE ~ORIGIN@L STARS~ 2/11・12 @ 幕張メッセイベントホール

 

THE IDOLM@STER SideM「Beyond The Dream」

THE IDOLM@STER SideM「Beyond The Dream」

 

 

1日目は現地、2日目はLVで見てきましたSideM2nd。初々しさとこれから走り出すという空気感が素晴らしかった1stから、1年を経てキャストも増えたSideMはこういうものだというのが力強く示された2ndライブだったと思います。良かった。とても良かった。

 

とにかく見どころが多くて、もはやかなり記憶から抜け落ちてるところもあるのですが、強く印象に残ったのはSideMはユニット単位の活動であるのが肝だということ。1stの時にはまだ比較的シンプルに歌って踊るユニットが多かった印象ですが、2ndで初登場したユニットたちの個性の強さと、持てるすべてを使ってその世界観を表現しようとするパフォーマンスが印象的でした。それだけに1stで見たユニットも相対的に個性が際立つという。

ユニットごとに演出も表現の手法も全然違うから、雰囲気ごとガラッと変わるし見どころも様々。2日間のライブでこれだけ色の違うものを贅沢に見られるというのはSideMの魅力だと思います。

そしてキャストの人たちに感じたのは、そのユニットと演じるキャラクターが持つ世界をどれだけ表現できるかで勝負しているということ。彼らはやっぱりアイドルではなくて、突き抜けた飛び道具を持った人はいれど、誰もが歌やダンスだけで闘える訳ではない。けれど、自分が誰よりそのユニットそのキャラクター体現してみせるという気持ちが見えるのがとても良かったです。ちょっとした動きや表情にキャラクターを宿そうとする瞬間があって、その熱量にゾクッとくるものがありました。アイマスのライブは色々見てきましたが、今回が一番役者であることを強く感じたライブだったなあと。

そして、たぶんライブまで見通してキャストを選んでいるのだと思うのですが、声が合うというのはもちろんのこと、もっと広い意味でそのキャラクターを一番表現できる人が選ばれているのかなあと思ったり。小林大紀の水嶋咲とか、小松昌平の牙崎漣とか、もはや存在が本人でしかないハマり方で凄かったです。ああ、きっとこれは魂の形が同じ人を選んでるんだな、みたいな。それ以外でも、MCで本人として喋っている時でさえ、なんだかユニットのカラーに中の人が寄っていっている感じがあったのが印象的でした。カフェパレはカフェパレだったし、BeitはBeitだったし、神速は神速だった。これがコンテンツもののライブで、ユニットを主軸に据えるということなのかと。

あと、相変わらず男性アイドルコンテンツにしては異様に男性P率の高かったSideMですが、やっぱり女性が好きになる男性アイドルだけでなく、野郎が好む野郎の線を外さないからなんだろうと思いました。女性向けではなく男性アイドルコンテンツだと公式が言うように、同性から見て嫌味がないというか。まあ、性別関係なく惚れるだろアレ、みたいなのも多かったですが! 八代拓のアップとかな!! あいつなんなんだ!!!

ということでどんどん男性Pも沼に飛び込めばいいと思います。曲も良いですし(アイマス曲には珍しくiTunesで買える!)アニメ前に飛び込んで損はしないですよ!

 

あとは日毎の感想。

1日目は何を置いてもAltessimo。「The 1st Movement ~未来のための二重奏~」の背後の映像を使った演出に尊い以外の言葉を失って見ていたんですが、「Never end 「Opus」」の方のあれはもうなんだ。歌も踊りもまだまだ拙さ粗さがあって、そこに熱が注がれるから、2人の生身のぶつかり合いが演劇っぽい演出含めて刺さる、みたいな。完全に見入りましたよね、本当に。

それと、1stの時はあんまり刺さらなかったHigh×Jokerの良さが、今回「OUR SONG -それは世界でひとつだけ-」を聞きながら初めて理解できたりとか。あのてんでバラバラの個性でわちゃわちゃした学生感が、一つの歌声にまとまる感覚。なんか、いいなと。

High×Joker、DRAMATIC STARSという2回目の大舞台組は、たかが1回、されど1回というのを示すかのような完成度を見せていたと思います。

あとは、デフォルメされたヤンキー的世界観を貫いていた神速一魂も良かったです。益山武明のあの絶妙なヤンキー感とても良かった。そして、カラフルな和の世界観が面白かった彩、初めての舞台とは思えない安定したレベルの高さだったLegenders、そして積み重ねた年月で殴ってくるF-LAGSという感じ。

 

2日目はS.E.Mの硲道夫役伊東健人メタルフレームの眼鏡をかけて出てきた時点で勝利は約束されました。いつもの面白かっこいいダンスに小物や小ネタも進化して、そして大人を感じさせる「サ・ヨ・ナ・ラ Summer Holiday 」までS.E.Mは最高に輝いていた。変なことを本気でやる、難しいことをサラッとやる。年長ユニットだからこその魅力。中島ヨシキのソロも良かったし、あと伊東健人の最後のMC。顔上げなさいからの、どこまでが硲先生でどこまでが伊東健人かわからないあのMC、完全に降りてきていたし内容も最高でした。

そしてCafe Paradeの賑やかで優しくて少し切ない世界観を完全に表現しきったあの二曲。「A La Carte FREEDOM」は、これがカフェパレなんですというものを見せてくれたと思います。あとソロの咲ちゃん曲のミュージカル仕立てで硲&まいたるの先生sがフられていくやつ、最高かよと天才かよしか感想が出てこなかった。曲中もそうですし、それ以外でも咲ちゃんがなりたいだろう可愛さを動きでも表情でも一切崩さなかった小林大紀本当に凄まじかったです。あと古川慎アスランの存在感。半分くらい高笑いしてたソロ曲の個性の際立ち方凄かった。

THE 虎牙道は殺陣を取り入れたアクションがライブで映えていました。小松昌平がアクション系の役者をやっていたのは知っていたのですが、あそこまで動けるとは思いもせず。回転飛び蹴りとか見事なキレで、ちょいちょいタケル役の寺島惇太に突っかかっていたのも虎牙道らしい感じでした。

あとは成人男性による男児のキャストという無理難題を鮮やかに超えてだんだん小さい子に見えてきたもふもふえん、家族であるという絆が前回以上に見えたBeit、「LEADING YOUR DREAM」のパラパラが楽しかったW、MCが大変なことになっていた松岡禎丞という感じ。次は6人で! のくだりが最高すぎた。

そして唯一2日続けての出演だったDRAMATIC STARSは、場数を踏んだことによる成長はもちろん、このコンテンツを真ん中で背負うんだという気概が凄かった。あの真っ直ぐさ、あの熱さ、あの姿勢が、どんなに振り幅を広げても、常にSideMの軸にあるというのは大きいことだなあと思いました。その中でも仲村宗悟のセンター力。どんな事があっても絶対に前を向いていそうな、この人についていけば大丈夫と思わせる力は、さすが太陽の擬人化と言われるだけのことはあるなと。

それとあの三人の、上手くまとめようとかじゃなくて、こめられるだけの想いを込めて魂で歌い踊る感じ好きです。そしてLVで見てると三人共アップで抜かれた時のキメ顔がヤバい。特に「MOON NIGHTのせいにして」は全てがいけない。お前あんなの月夜のせいにして許されると思うなよ!!