6月のライブ/イベント感想

6/2・3 THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 5thLIVE BRAND NEW PERFORM@NCE!!! @ さいたまスーパーアリーナ

 「BRAND NEW」の冠通り、ソロ3曲目とミリシタ新曲+既存曲はこれまで歌っていないメンバーというコンセプトでミリオンのこれからを示すようなライブ。相変わらずミリオンはパフォーマンス力が高いというのと、出番の少なかったメンバーの成長が見えて良いライブだったなあと思います。

ミリシタ曲はドラマCDを聞いているかどうかで思い入れ度がだいぶ変わってくるなあというか、あれを聞いていると「虹色letters」が涙腺に来ますね……。それから「昏き星、遠い月」は物語仕立てでセリフありの好きなやつでそう! それ!! という気分に。

ソロ曲は初日は「Silent Joker」が素晴らしかったです。最高に桃子だった「ローリング△さんかく」、鮮烈だった「瑠璃色金魚と花菖蒲」も良かったですし、「AIKANE?」は思ったとおり最強に楽しかったです。二日目は「Only One Second」のべーせんの歌の力、「WE ARE ONE!!」や「スポーツ!スポーツ!スポーツ!」の盛り上がりも良かったですし、稲川プロのキャラ表現が凄かった「たんけんぼうけん☆ハイホー隊 」が非常に印象的でした。

 

6/17 リスアニ!PARK vol.2 @ 新木場STUDIO COAST

ライブにDJにと複数ステージのタイムテーブルが出ていて、好きに休んだり移動したりできる、いわゆるフェス形式のアニソンイベント。この形式、雑に参加して色々楽しめて好きなので、アニソンでももっと増えてもいいんじゃないかなあと思います。

お目当てだった岸田教団やZAQも良かったですし、DJではアイマス曲のリミックスをガンガンかけていたTaku Inoueが素晴らしく素晴らしかったです。「Radio Happy」はやっぱりああいうノリで楽しむ曲だよね……。

それからKOTOKOのステージで初っ端から「さくらんぼキッス」のイントロが流れたもんだからテンション爆上げですよね。いやまさかここで聞けるとは思っていなかったし、いつか聞きたい曲だったので……。そしてKOTOKOのパフォーマンスはいつ見ても凄い。

 

6/23 駒形友梨リリースイベント @ タワーレコード新宿

トマレのススメ (初回限定盤)
 

 ミニライブ(3曲)&お渡し回のリリイベ。ずっと歌の仕事がしたいと言っていたべいのソロデビューということで、本人もファンもとにかく今最高に幸せなんだという空気で溢れていて素敵なイベントでした。ミニライブもさすがの歌唱力で、今後が楽しみだなあと思います。ローラン的にはサンホラの時にFukiさんと遊んでてこのタワレコに来たという話が聞けたのが大きなポイント。

 

6/24 fhana World Atlas TOUR 2018 @ Zepp Diver City

World Atlas (初回限定盤) (特典なし)

World Atlas (初回限定盤) (特典なし)

 

 fhanaが今作っている音楽って、ちょっとびっくりするくらいクオリティが高いなあと思っていて、そこに普遍的なキャッチーさがのったアルバム「World Atlas」が素晴らしくてこれはライブも行かねばと思った次第で。

そして本当に良いライブでした。後半の「World Atlas」「青空のラプソディ」「星屑のインターリュード」「Relief」の流れが最高でした。MCで今年はロックフェスなどへの出演も控えていることに触れて、どこに行ってもfhanaの音楽はfhanaの音楽といっていたその言葉に、これ以上にない説得力をもたせるようなライブだったと思います。

 

6/27 さユり ツーマンツアー 月と越境 @ 川崎CLUB CHITTA

月と花束(初回生産限定盤)(DVD付)

月と花束(初回生産限定盤)(DVD付)

 

感覚ピエロとのツーマンライブ。ライブハウスのさユりを見たのは初めてだったのですが、思いの外盛り上げようと煽ってくるのがちょっと意外でした。普段からライブハウスではこういう感じなのか、「越境」というテーマに沿ってそういう風になっているのか、それが気になるところ。そしてやはりさユりの歌声と言葉は唯一無二のものだなあと思います。

感覚ピエロはとにもかくにも噂のOPPAIが聞けたので満足です。いやあひどい(いい意味で)。

 

6/30 Yuki Kajiura LIVE vol.14 "25th Anniversary Special" @ 舞浜アンフィシアター

TVアニメ『プリンセス・プリンシパル』オリジナルサウンドトラック

TVアニメ『プリンセス・プリンシパル』オリジナルサウンドトラック

 

 今年は事務所からの独立などもあって、どうしても色々考えてしまうところがあったのですが、ライブが始まってみたらもうそんなことは関係なく、私は梶浦由記の音楽が好きなんだと心から思えたこと、まずそれが良かったです。

前半は新曲を中心に。プリンセス・プリンシパルの楽曲が聴けたのが良かったです。そして後半は定番曲を中心に。あのMCからの流れで「fiction」はもうね、本当にね。そこから「forest」「key of the twilight」と続いて、完全に腰から崩れ落ちました。いやほんと好きなんだな、あの頃も今もずっと好きなんだなと。

今回初参加だったJoelleが英語詞の曲は流石という感じで合っていて、変わらないけれど新しい梶浦ライブを見たなと。「目覚め」「the image theme of XENOSAGAⅡ」も聞けて大変満ち足りた気持ちになったライブでした。