F1 フランスGP 決勝

アロンソ独走劇。4位以下まで周回遅れってもうなんとも。
結局スタートでアロンソが抜け出して、2位のトゥルーリのペースが上がらなかったのが優勝争いの全て。あおりを食ったのは琢磨、バリチェロの早めに動いた3ストップ勢で、トゥルーリに抑えられて2ストップ勢と差がつけられずに下位に沈みました。琢磨はトゥルーリを抜きに行ってコースアウトしたのが痛かったです。あそこで綺麗にかわせてたらまた展開も変わっただろうに。そして結局1ストップまでの長かったライコネンが2位まで上がって、モントーヤはリタイア。ミハエルは早めにトゥルーリをパスして3位まで。なんとも予想通りな展開。ルノーアロンソマクラーレンライコネンはやはり他と次元が違いがあります。ミハエルも頑張ってるけど少し足りない感じ。安定して走ったバトンが4位でBARの今季初ポイント。これでノーポイントは琢磨だけ。こうなってしまうと来期のシートが苦しいなぁ。5位にトゥルーリが粘って、7位のラルフとあわせてトヨタダブル入賞。トゥルーリは遅い車操ってしっかり粘れる辺り成長というか、円熟味が出てきました。6位はフィジケラ。三階ストップなので不利もあったのですが、3回目のストップでのエンジンストールはいただけない。8位は粘りの走りでビルヌーブ。微妙な頑張りを見せてます。
これで、アロンソ独走態勢が確実なものになってきてます。ライコネンくらいしか速さで対抗できないから、このポイント差は大きいです。