2005年7月 #1

ほうき星 / ユンナ

ほうき星

ほうき星

ピアノ主体のはじけた感じのポップで星村麻衣なんかを思い出す感じ。明るくって楽しい曲だとは思うのですが、特別に印象に残るわけでも無い感じです。
満足度:C+


Mermaid / 島谷ひとみ

~Mermaid~

~Mermaid~

なんかもうやっちゃったって感じがするあまりにも大仰なクラシック調アレンジはどうなんでしょうか。と思って聞いてるとだんだんこれはこれでアリと言うか、なんか無駄な壮大感が心地よくなってくるからいいのでしょうか。妙に暗い感じのするのは好み。そしてメロディーが難しそう。ただ、相変わらず島谷ひとみの方向性がよく分からないです。
満足度:B+


ゼロへの調和 / アンダーグラフ

ゼロへの調和(初回限定盤)

ゼロへの調和(初回限定盤)

最近こういう内省的な雰囲気を持ったロックバンドって多いなぁと思います。文系ロックとでも言うような。アジカンとかレミオロメンとか。ツバサの印象が強い上にツバサが目茶目茶良かったので、そこを基準にすると苦しい気がしますが、悪くないアルバムだと思います。ちょっと華がないかなぁとは思いましたが、そういう方向性を求めていないのでしょうし。ツバサに匹敵する曲が作れるのか、これからに期待。
満足度:B-


JOKER / Janne Da Arc

JOKER

JOKER


この人たちのアルバム聞くのははじめて。聞いて思ったのは最近こういうバンド減ったなぁといったこと。ちょっとビジュアルが入ってるような入ってないような領域のこういうバンドって昔はたくさんいた気がするのですが。曲は意外と激しめのロックですが、重くはならないでむしろ軽めの印象。滅茶苦茶キャッチーなメロディと合わせて非常に聞きやすいです。ただ、個人的にはそこまで印象に残るアルバムでもなかったかなと。あと、歌詞の陳腐さは狙ってるのでしょうか。「ダイヤモンドヴァージン乙女 キラメキ揺らめきトキメキ」とかどういうセンスをしてるのかと。
満足度:C+