- 作者: 畑健二郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/01/14
- メディア: コミック
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なんだかとっちらかってきてるように感じるのは私だけでしょうか。
登場キャラクターがものすごい勢いで増えて、シュチュエーションや舞台もものすご勢いで増えていくために、どこかごちゃついた印象が残ります。一つ一つのネタやラブコメ、キャラやイベントなんかはすごく魅力的なのに、それがどこか繋がってないで単発でどーんどーんとくるような印象。小ネタやキャラの魅力で押しながら一つしっかりした筋が通ってるところがこのマンガの良いところと思っていたので、話筋がフラフラしているように感じるあたりは少し残念かなぁと。
まぁ、相変わらずキャラは魅力的でギャグも面白いので十分に楽しめます。バカ生徒三人集と桂先生だけで話が作れそうだなぁとか、ワタル君中心でもいけそうだなぁとか思っていると話が次に飛ぶという、とっちらかってる部分が逆に息をつかせぬ展開にしてる部分もありますし。そして相変わらずオタネタ中心の小ネタは切れがいいです。分からないのが多いですが……。他ではハヤテとクラウスにフラグがた大層になるあたりで笑いました。
おまけも相変わらず充実。マガジンとサンデーという出版社の垣根を越えた師匠久米田康治へのアンケートネタ返しがステキです。
あと、7話の扉絵が個人的にすごく好きです。
満足度:B+