ブログを書くことについてもう一度考えてみる

そもそもこのブログは誰に何を伝えて、何を得るために書いているのかが分からなくなったので少し考えてみる事に。

思いつくままに書いたら史上稀に見るグダグダさになってどうしようもないので以下は本当に物好きな人だけどうぞ。
結論的には役に立たなかろうが露悪的だろうがなんだろうが現状維持で好きなように書いて、それを誰かが見てくれればいいやというところに落ち着きました。まぁ、ブログってそういうものだし……。


現状としてこのブログは非常に中途半端な位置にあることは書いていてわかります。さすがに500日以上も書いていればそれなりに見てくれる人もいて、それなりにPV数も回ってるのですが、その人達が一体何を見てくれるのかがいまいち分かりません。

そもそもweb日記自体を書き始めたのはサークルのHPで、完全な内輪向けとして書いていたのがはてなに引っ越してきたのがスタート。その頃から日記+感想のつくりは変わってませんが、内輪向けな以上基本的には「私がしたこと思ったこと」を書いていればよかったわけで、その流れのままはてなに来てやっぱり同じことをしようにも、全く知らないいろいろな人に見られるというのはまた違うもので、そこで考えた結果感想サイトがやりたいと思い、プライベートな日記をmixiなどへ完全に分離したのが一年前くらい。日記は少々イタイ物が含まれていたので、賢明な処置だったとも思います。
この時点でこのブログは私を知っている人へ向けた情報発信という側面を失って、完全な第三者に感想という情報を発信するものになった訳です。

ただ、問題なのはそれでも私は私の趣味のおもむくままに書いていて、その情報が誰に有用なものだかが自分でもわからないという点。
ラノベ感想サイトを名乗るには読んでいる数が少なすぎるし、ラノベ以外をあわせた読書感想サイトにしたって少ないです。しかも最新作を追いかけて買うかどうか迷ってる人に有用な情報を提供しているみたいなこともありません。
マンガ感想サイトにしたってやっぱり読んでる量が少ないし、アニメ感想サイトとは全く呼べません。音楽はいい加減な感想のみの提供で、F1はレースごとのレビューのみ。スポーツは思いついたとき。この脈絡のなさ。

閲覧者のことを考えてるならもう少しやりようがあるはずなのに、やらない。自分が何か書くという意図を達成させるものだとしたら、もっとひっそりやればいいのにそれもしない。となると酷く中途半端な気がしてきます。

ネタを扱ったりやニュースサイトみたいにやるような能力がないのは過去試して実証済み。だったら感想自体を有用なものにしようとすればいいのかもしれませんが、読書量などはこれ以上には増やせませんし、最新作ばかり追いかけるのも辛い。質的に上昇させようにも、そもそも読書歴が滅茶苦茶浅い、音楽は専門知識が全くない、などという問題があってやっぱり難しい。グダグダと長文を書くのが関の山です。関係性を作る場としても、ラノベやマンガの感想を扱ってるサイト同士の繋がりは非常に薄いですし、いまいちこのブログを書いている意味がわからない。

そうなってくるとやっぱりどうしたもんかなぁ。今のスタイルで続けていて、誰かが得るものがあるのか。自分は得るものがあるのかと考えると極めて怪しいものがあります。

とまぁ、色々考えたところでこのままのスタイルで何か書いてる以上のことは出来ないのですが。
とりあえずはてなに踊らされてみようと思いずっと放置していたはてなブックマークをもうちょっと遊んでみようと思います。