N・H・Kにようこそ!

やっちゃった! これは限界ギリギリライン。地上波でよく流せたなぁ……。
http://www.kadokawa.co.jp/hikky/index.php?cnts=cd
と思ったらDVDに無修正版。本当はもっと酷かったのか!! 製作スタッフの感覚が色々麻痺してるような危うさを感じます。
トップクリエイターになるためにエロゲ制作を決意した佐藤君と山崎。佐藤君はエロゲの勉強のために山崎から借りたエロゲを始めるのだった、という話なのですが、その後の流れが激イタ。すごく笑えるのですが、笑って良いのかふと不安になるくらい激イタ。段々とエロゲにのめりこむ佐藤君の様子がどうにもこうにもリアリティありすぎです。
そして、山崎から渡されたエロ画像を見て、自らネットサーフィンをしてエロ画像をあさりだす佐藤君。原作だと、これハードコアロリ画像だった気がしますがさすがに地上波で児童ポルノ法に対抗するのは無謀だったか。さらにそこから謎の論理で学校の盗撮へ向かう佐藤君。これも小学校だった気がしますが、さすがに小学校盗撮というネタはアウトっぽいので明言されていませんでした。でも出てきた女の子が小学生にしか見えない……。そこで岬ちゃんに見つかって、「でもニュースに出るようなことはしちゃダメだよ」へ繋がる流れは見事な痛々しさでした。
この痛々しさ、声や動きが占めている部分も非常に大きいのですが、細かい部分へのこだわりも異常。エロゲパッケージとかエロ画像とか、散らかっていく部屋の描写とかもはやなんだかなぁと。この辺のリアルさと、アニメ的な表現が微妙にミスマッチな感じもしますが、その辺はまぁ慣れて行くでしょう。
次回は秋葉原へ行く話。このあと先輩の話に行こうがマルチ商法の話に行こうが、しばらくは痛々しそうだ……。