エル・カザド

清く正しく真下アニメでした。
信者なのでもう何も言うことはありません。幸せです。
話としては、視聴者置き去り気味だったMADLAXほど難解ではなく、記憶を失っている賞金首の少女エリスと、賞金稼ぎナディの二人を中心に、おそらくはエリスの過去と南の土地というものに関わるのであろう謎が関わってくる感じ。一話目では、命を狙われたエリスがナディと共に逃避行に出るまででした。ちょっと変な子のエリスや、軽い感じの賞金稼ぎナディを中心に、子連れの男とか、OLとか、妙な魅力を放つ怪しいメガネ男とか脇キャラも結構良さげで、単純に話としても面白いです。これはかなり期待。
話の方が控えめだったのと比例したか、演出も大人しめ。ただ、梶浦由記の音楽は相変わらず大ボリュームでフルコーラスでかかるあたりが、やっぱり真下アニメだと感じました。サントラはまだか。