ドージンワーク 4 / ヒロユキ

ドージンワーク (4) (限定版) (まんがタイムKRコミックス)

ドージンワーク (4) (限定版) (まんがタイムKRコミックス)

だんだん笑い事じゃなくなってきた……。
変態として覚醒が進み、学校を休んでジャスティスとマンガの特訓をして学校での居場所をなくし、即売会で客に逆セクハラをかまして後悔から引きこもり、書いたエロ同人誌が親バレして家での居場所をなくしたなじみが、同人を自分の居場所だと悟った顔で宣言するシーンに恐怖を覚えました。学校辞めて一人暮らしを開始とか、どう考えても色々まずい。
この巻はそんな感じのなじみメインの堕落物語。同人書きとしては挫折を乗り越えてむしろレベルアップしてるの……かな? そして二道さんはいよいよ頭が弱くなり、露理とジャスティス、星がいつも通りなためにソーラの常識人ぶりが際立ってきました。強く生きて欲しい。
まぁ、痛々しさがリミットに近付きつつもありながら、まだ笑えるので十分に面白いか。巻末マンガでの露理のナチュラル変態ぶりが素敵過ぎます。公園でエロ同人なんか読むから、いたいけな女の子が今まさに道を踏み外さんと……!
満足度:B+