機動戦士ガンダム00

初回が説明もないままに終わってどうしたものかと思っていたら、2話目の頭でしっかりと解説をしてくれました。安心設計。
そんな訳でアメリカっぽい国とヨーロッパっぽい国と中国っぽい国の三ヶ国に分かれて、限られた資源をめぐっての対立が続く近未来が舞台。そこに圧倒的な戦力を持って、すべての戦争行為に武力介入すると宣言する私設部隊が現れてというお話。
セイロン島の部族対立というリアルっぽい話を絡めつつ、今回はガンダムの性能お披露目的な感じ。いかにもメカっぽい動きをする相手に対して、謎の粒子が重要な役割を果たしているらしいガンダムの異常にスムーズな動きが印象的。あの技術レベルの世界で、あんな動きをする化け物を保有した謎の第3勢力が現れればそりゃ大騒ぎにもなろうかと。
それにしても、主人公4人組に愛想が無さ過ぎると思うのは私だけでしょうか。今の描写だと人間味もキャラ的な魅力もなかなか感じづらいところではあると思うのですが。