CLANNAD

理想を絵に描いたような渚の家族の過去。それを隠してきた両親と、少しずつ思いだしてきている渚。
鍵になるのは、やはり渚がやろうとしている劇の内容なのでしょうか。冒頭で流れ続けていた、少女以外誰もいない世界の描写は渚の言っている物語で間違いないでしょうし、その辺りがどう絡んでくるのかが楽しみ。
そして朋也の方も、温かすぎるくらいに温かい家族に触れて、自分が居てもいいのかと迷ったり。そんな朋也を諭してやれる春原が、最高の親友すぎて泣けます。なんて良い奴なんだ。渚にとっての朋也の存在という意味では、春原の言葉の後でラストの野球のシーンでの2人のやりとりがそれを示しているようで上手な構成だなぁと思いました。そして顔を合せてはてれまくる2人ににやにやがとまりません。親父さんと朋也の会話も何気なく好き。