ToLOVEる ―とらぶる― 9巻 / 長谷見沙貴・矢吹健太朗

To LOVEる -とらぶる- (9) (ジャンプコミックス)

To LOVEる -とらぶる- (9) (ジャンプコミックス)

この巻では本筋の三角関係に微妙な変化が。春菜が明確にリトのことを意識しながら、ララとは友達だからリトには近づけないという想い。そしてそれを抱えたままリト家お泊りイベントとか、前髪おろした春菜は可愛いなとか言ってる場合じゃない感じにリトと春菜が接近。
ただ、修羅場になったらとらぶるじゃないような気もするし、春菜が身を引いて不幸になってもやっぱりとらぶるではないような気がするしで、結構この先の展開は難しそうな気もします。
まぁ、それはそれとしてこの巻もヤミは可愛かったです。序盤の唐突なバトルマンガ化は何か方向性を間違えているような気がしつつも、ヤミはやっぱり闘っている姿の方が魅力があるとも思う自己矛盾。
しかし真なる問題は、このマンガはこの先ララ×ヤミで行くのか、蜜柑×ヤミで行くのかだと思うのですが!