09-4-11

MoiraコンサートのDVDをようやく見ました。

Moiraの世界観をミュージカル的なアプローチで表現するという恐ろしくハードルが高いテーマに挑んでいて、上手くいっているところも限界を感じるところもあるように思うのですが、とにもかくにも「凄い」と思わせられるコンサートだったんだなと改めて思いました。見始めたら最後まで止まらない!
そして本編もさることながら、Disc2の「星屑と運命の革紐」が素晴らしいものでした。ミーシャの少女時代を演じていた子役の演技と、井上あずみ+詩女神の歌で紡がれる物語はちょっと一見の価値あり。泣けます。
しかしこのマトリョーシカ的な包装は開けにくいな!


今期のアニメ後半戦。
「Phantom」は真下美学炸裂な映像世界に酔いました。「そうだよ! こういう真下アニメが見たかったんだよ!」的な何かを感じるような。それでいて原作のおかげか殺人者という存在をテーマにしたストーリーもしっかりしてそうでとても良い感じ。あとむやみやたらと雰囲気がえろいんですが、これ何でだろう……。
シャングリ・ラ」は独特な世界観があって、さらにそれをぶち抜いていくような勢いがありました。しかし印象の半分をオカマさんがもっていったこの事実。でもこの荒唐無稽な世界は、小説で読んだ方が面白いような気もします。
東のエデン」は羽海野キャラの柔らかい雰囲気で、結構シリアスなテーマをやるのかと思っていたら、テロの話とかをしつつもいきなり全裸ダッシュでどうしようかと。でも、凄く面白くなりそうな雰囲気なので期待。しかしあっという間に仲良しになった二人を見て、「全裸から始まる恋が……あるのか?」という疑問が消えない!
「咲」は萌え+麻雀の直球勝負という感じなのですが、残念なことに麻雀がさっぱり分からないので面白さ半減という……。これはちょっとどうしようもないかなぁ。
そんな感じの今期。「Phantom」、「東のエデン」、「Pandora Hearts」、「けいおん!」を見ようかなという感じです。ハルヒは新作をやるようになったら反応するつもり。