らのさい! / 羅漢連


という訳でLNFで頒布した同人誌「らのさい!」を読みました。
執筆者ですが完成品を見るのは当日という感じだったので、パッケージとしての完成度に正直びっくり。本物のパク……パロディっぷりがこれは凄いなぁと。「ほんとうのあとがき」とかもはややりすぎ感が!
コンセプトとか、この企画を推し進めたノリとかについてはあとがきで書いたので割愛。
そして中身に関しては、自分も参加している以上あまり冷静には見れないのですが、そこはラノベ感想サイト(まだ言い張る!)としてせめて一言感想でも。


長屋言人さんのは一番ストレートで王道な「らのさい!」作品になっている感じ。そういえばこういうコンセプトだった、みたいな。ことりんと平カズのやりとりににやにや。
soundseaさんのは、普段やっているボドゲ会の雰囲気と愛される平さんの様子がよく伝わってくる感じでした。あと、さすがに小説書き慣れてるなぁと思いました。
でゅろんさんのは、とにかくカオスだった印象。色々圧縮されすぎていて良くも悪くもカオスな感じでした。
月季さんのは、一番勢いがあったと思います。短い中によくこれだけの妄想と情熱と趣味趣向を詰め込んだなぁという。良い意味でこれはひどい。そして私はこんな風に見えているのかと思ったあとで、これTwitter上の会話をきっちりベースにしているんだと気がついて愕然としました。
舞風ゐんどさんのは、テンポの良いオタネタ(何故かラノベ以外が多い!)まじりの掛け合いで楽しんでいたら、酷いオチが! そして仕切り直したらもっと酷い! 爆笑。
和泉うららさんのは、あーでるたさんなら実際こんなことやってそうだよなぁと思いました。現実でも。
そして小森圭名義の自分のものは、さすがに何とも言えませんので感想は読んだ人に委ねます。とりあえず、ギリギリで仕上げたら日本語がところどころ変なのと、後半駆け足になった感があるのが反省点ではある感じ。


そんな感じ。
あとはまぁ、感想を書いてくださる奇特な人のブログとか見るといいんじゃないかな!