10-5-9

F1のイギリスGPはウェバーのポールトゥウィン完勝。余りにも完璧だったので、それよりも最後の最後での2位以下の混乱が見所になったレースだったかなと。
終盤にブレーキトラブルで後退しつつも、エンジンブレーキだけで最後まで走りきったヴェッテルの神業や、最後の最後でハミルトンを見舞ったトラブルと、ヴェッテル、ハミルトンのトラブルによって4位表彰台を得た、レースの神様に愛されているとしか思えないアロンソの力走で楽しませてもらったレースでした。そしてミハエルが復活の狼煙を上げる4位入賞を飾っていて、こちらも要注目かなと。
そして可夢偉は実力でのQ3進出、予選10位からのスタートながら、オープニングラップでのクビ差との接触で大きく順位を落とし、その後はペトロフに捕まり続けて悔しい12位フィニッシュ。アクシデントさえなければ確実にポイントがとれたのにと思うと悔しいですが、何はともあれ今期ようやくの完走。ペースも上がってきたので、次以降に期待ということで。