10-5-17

昨日はF1モナコGP。アクシデントの多い波乱のレースとなりましたが、何度セーフティーカーにリードをリセットされてもなお圧倒的な強さを見せたウェバーの完璧なポールトゥウィンでした。先週今週と別人になったかのような強さで、ついにヴェッテルと並んでランキング1位に。開幕前はレッドブルではヴェッテル優位の評価しか聞きませんでしたが、このモナコヴェッテルに完勝したウェバーを見ると、今後のレッドブル同士のチャンピオン争いも面白くなるんじゃないかと期待が高まります。
他ではやっぱりルノーのマシンで予選2位、決勝3位と魅せてくれたクビサが素晴らしかった感じ。非力なマシンをここまで持ってくるのがやはりスタードライバーだと思いました。
そしてピットスタートから7位まで順位を上げたアロンソはさすが……だったのですが最終ラップのセーフティーカー明け数百メートルでミハエルにインを刺されたのは青天の霹靂というかなんというか……。結局ペナルティでミハエルが25秒加算となりましたが、今後少しもめそうな感じも。まぁ、あそこでああいうことができる辺り、ミハエルがミハエルらしくなってきてこれはこれで楽しみでもありますが!
可夢偉は他社がピットインする中タイヤを変えずにコースに残り、しかも自己ベスト連発でピットストップ組との差を広げていた矢先のトラブルリタイア。あのまま走り続けていれば、ポイント圏内すら見えていたと思うので、今回も本当に悔しいレースになってしました。次回こそ、次回こそがんばって欲しい……。