11-5-15

昨日はFlowering Night2011の1日目で新木場STUDIO COASTに行ってきました。
花粉症とマンゴーアレルギー!花粉が原因で結膜炎に? - 夏や秋の花粉症
東方アレンジは動画サイトでFlowering Night2007の石鹸屋を見てハマったのが最初だったにいつか行きたいと思ってたイベント。最近はあまり聴いていなかったので1日目は岸田教団&The明星ロケッツしかまともに聞いたことがないという状況でしたが、楽しかったです。
2日目は仕事の都合で行けなくなってしまい今丁度ニコ生で見ているのですが、東方アレンジというのは同じメロディなのにこれだけ振り幅があるというのが魅力かなぁと思います。ロックから果てはR&B、ジャズまで、アレンジャー次第でいくらでも広がる音楽の幅を、同じ作品の同じメロディをベースにしているからどれも楽しむことができる。だからこういうジャンルの幅が広いイベントができるし、それを観客は東方好きという縦糸でまとめて受け止めることができる。それがやっぱりこのシーンの面白さなんだと改めて感じるイベントでした。
そして1日目の中では、回路-kairo-が印象的でした。これはもう圧倒されたと言ってもいいくらいに。何のイベントに来たのか忘れそうになるくらいの鳴り響く和テイストでHR/HM寄りな轟音オルタナ。その中を、低音からハイトーンまで迫力のある女性ボーカルが抜けていくような音楽は鳥肌モノでした。何かに憑かれたように歌う姿にも痺れた。ちょっと次元が違うぞこれと本気で思った。MCほぼなしで駆け抜ける構成といい、これ! という世界を作れるバンドだなぁと思いました。ほんとよかった。
あとは初期のインスト版しか聴いたことがなかった君の美術館はこんな人達だったとは! 容姿、行動、発現と三拍子揃ってウザキモい黒岩サトシの注意VTRからそのままライブに突入、そしてその代表となんちゃって二枚目な男性ボーカルの絶妙な変態ムーブから目が離せませんでした。コスプレした女性ボーカルが歌っているのに両側で踊っている二人に目が吸い寄せられるという。楽曲は端正なので、品のない上品みたいになっていて面白かったです。
あとC-CLAYSはダンサーを引き連れてセクシーな衣装で踊るというこれまた毛色の違う感じで、豚乙女はヤンキー&きぐるみで一瞬何事かと思ったあとはノリの良い楽曲が続いて楽しかったです。
そしてトリの岸田教団は、開演前の機材トラブルから演奏中のエフェクターのトラブルで頭2曲のギターが大変なことになっていたり、総帥が風邪薬と栄養ドリンクを飲んでの演奏で死にそうな顔をしていたりと色々大変そうでしたが、そこはやっぱり岸田教団だったなぁと。ROLLING★STARの楽曲も初めて生で聴けて良かった! アルバムも6月に出てツアーもあるようですし、そちらはトラブルフリーで聴けるといいなぁと思います。