デイドリームネイション 3 / kashmir

デイドリームネイション 4 (アライブ)

デイドリームネイション 4 (アライブ)

文化祭準備の話で、迷いながらも頑張っている感じが思った以上にちゃんと青春していて、ちょっと面食らったり。熱中できるものが見つからないと言う夏穂の話なんて、すごく青春だと思うのです。相変わらず神様は出てくるし、先輩たちは歪みなく変態ではあるのですが。kashmir作品の不思議な透明感というか、ワイワイと楽しげで、でもどこか切ないような、一歩引いた視線が常にあるような感覚がすごく表面に出てきていて、他の作品とはまた違った読み心地のあるマンガになっているように感じます。
そして一見眼鏡クール真面目な副会長が実は隙だらけであざと可愛い。