14-10-5

一週間で4つライブ+イベントを回すと風邪をひくんだなということが身にしみております。
先週の日曜は電波諜報局イベントで恵比寿へ。主な目当ては内田彩ソロでしたが、まだアルバム発売前だというのに曲覚えてきてるっぽいファンが多かったのが印象的でした。しかしラブライブではほとんど興味なかったうっちーにあいまいみー経由でハマるとはまさか思わず。「アップルミント」「Breezin'」「Sweet Rain」「オレンジ」と視聴公開曲も、初披露の「ドーナツ」も90年代後半から2000年代初頭の影が見えるようなバンドサウンドの直球ポップロックで好み過ぎてもう。
そしてうっちーはそれが味でああるものの、もう少し体力をつけて肺活量を付けて歌詞をちゃんと覚えて後視線を上に上げるといいと思ったのですが、よく考えると何故ラブライブでできていることがソロになるとできないんだこの人……。


そして昨日はアイマスの9th。765のライブは4年ぶりに見たのですが、この4年でここまで! と思うくらいに落ち着きと貫禄を増していて正直すごいと思いました。映画に至る作中の765メンバーの成長と、実際にシンデレラやミリオンの後輩ができたことと、何より積み重ねた歴史と場数が、彼女たちの確かな血肉になっているのだろうなあと。あと、生バンドで歌をしっかりな方向性は、フレッシュさと勢いみたいなものを押す後輩たちから比べると安心感のあるもので、このライブから歌謡ショーに近づいていく路線なら、本当にずっと演っていけるコンテンツになるんじゃないかこれはと思いました。
セトリは古い曲をこの人がここで! から新しい曲から何からで素晴らしかったです。4時間オーバーのライブで色々ありましたが、釘宮理恵って可愛いんだなあと思い知った「プライヴェイト・ロードショウ」から「フタリの記憶」。浅倉杏美の雪歩が歌う「Kosmos , Cosmos」、沼倉愛美の歌う「Shiny Smile」は感慨深いものがあり、そして何よりミリオン曲の「Blue symphony」の間奏でミリオンキャラへの感謝を叫んだ今井麻美の千早に彼女の成長を感じたり。
あと何より、「おとなのはじまり」「黎明スターライン」「You往My進」と飛び道具みたいな曲をソロ3連発、しかも生バンド、キャラ声、そして完成されたステージパフォーマンスでやってのけた下田麻美に、この人ただの変な人じゃなくてもしかして凄いんじゃないかと驚かされるライブでした。びっくりした。