F1 フランスGP決勝

ライコネン快勝!
開幕戦以来の快勝にライコネンファンとしては溜飲の下がる思いです。ただ、まだ完全に不振を脱したわけではなさそうなので、この先勢いに乗って行けるかが勝負か。
レースはマッサが逃げ、スタートでハミルトンをかわしたライコネンが喰らい付く展開。長めの第一スティントをとったライコネンが、2回目のストップにマッサが先に入った時点でスパート。速いラップを畳みかけてストップ後にきっちり前に出るという快勝でした。
そして3位には堅実に走り切ったハミルトン。表彰台を外さないこの安定感は、今後のチャンピオンシップを考えるに大きな強みです。
その後ろでは、10位スタートのアロンソが再三再四ハイドフェルドフィジケラとバトルを繰り広げ、一時はオーバーテイクもしたものの最終的には7位。アロンソは完全に歯車が噛み合わない感じで、ちょっとここ数戦苦しそう。こうなってくるとハミルトンの独走態勢もあり得るか。
他はBMWvsルノーの争いをBMWが制してクビサハイドフェルドフィジケラの順。そしてホンダのバトンが長い第一スティンとを活かして8位初入賞。ホンダはゆっくりながら着実に進歩しているようで、後半戦はもう少しポイント獲得の期待も持てるか。

さて、中盤戦に入ってフェラーリの逆襲が始まったのか、次戦に注目です。