F1プレビュー:マクラーレン・メルセデス

めっきり需要のなさそうなF1の話題をシーズン前なのでちょこちょこと。
マクラーレンに関しては、何よりも大きなトピックはアロンソの移籍。チャンピオンドライバーを抱えたことで、タイトル奪還のチャンスにして正念場です。新マシンMP4-22は順調な仕上がりで好タイムを見せており、ニューウェイ離脱の影響もそれほどなさそう。資金調達もボーダフォンを獲得し、中国からもスポンサーを獲得するなど順調。マクラーレンとしては極めて異例の新人抜擢をされたハミルトンも下馬評は高く、テストでも好タイムをマーク。不安材料の少なさを考えれば、このまま行けばタイトル争いは間違いないところでしょう。不安はアロンソが他チームのほうが速いといった妙に謙遜したコメントを述べていることですが、その辺を余裕と見るか真剣な意見と見るか。
何はともあれ本命の一つです。