THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS U149 4 / バンダイナムコエンターテインメント・廾之

 

 サイコミで一度読んでるはずなのにめっちゃ涙したし、感想など、尊い、升之先生ありがとう以外にもはや何を言わんやという感じですが、改めて最高の作品だと思います。本当に。

ちびっ子アイドルたちの真っ直ぐさとやる気、そのために駆け回るプロデューサーの姿、先輩アイドルの見せる背中と言葉。どれをとっても素晴らしかったです。私は基本的にあんまり感情移入しないタイプなのですが、いつの間にか、ああ、この子たちを、この気持ちのままで、いつか大きな舞台に立たせてあげたいと、ちょっと空回りながらも頑張っているPの気持ちになっていました。

どこを切り取っても最高なのですが、中でも最高だったのはテレビロケで予定外のトラブルが起きた時に見せた三船さんとしゅがはのプロとしての姿勢、それを目の当たりにした子どもたちがそれぞれ何を感じたのかのシーン。ひとまとめに子どもたちと言っても、ちゃんとそれぞれに反応が違うんですよね。そういうところに、キャラクターへの愛を感じる、素晴らしいシーンだと思います。あそこのももぺあべりーの反応がね、そう、君たちはそういう子だよねっていう、本当に分かりみがある……。