FF3

ファイナルファンタジーIII

クリア！
昨日の全滅が死ぬほど悔しかった負けず嫌いなので、同じ行程を繰り返すイライラを押し殺しての再挑戦。忍者を後列に下げて防御面を安定させ、リボンを全員に装備させて状態異常を防ぎなどなど前回の反省を踏まえてラスボスに挑みました。ちゃんといかづちを使うほうを先に倒しましたし。行動順の関係で一回危ないところになりましたが、その他は特に苦労なく撃破。この達成感はゲームをやって味わったのは久しぶりです。RPGってこんなのだったなぁという感じです。
最終的なパーティーはナイト、忍者、導師、風水師。前二人が通常攻撃で導師がケアルガを唱え続け、風水師はちけいを使い続けるのが基本パターンでした。特にちけいは中盤から終盤にかけてまで大活躍。シャドウフレアが出たときの喜びは何にも変え難かったです。
ゲームとしては、正しいRPGという感じ。FCのソフトのリメイクですが、古臭さは感じませんでした。むしろ王道の安心感。３Dになったグラフィックもあって、今の新作と言っても全然通じそうでした。ジョブチェンジシステムはやっぱり秀逸。選ぶ楽しみと戦略性のバランスが良いです。グラフィックも頑張ってたし、システムにも不満はありませんが、ロードの長さともっさりした感覚はちょっとマイナス。時々イライラすることがありました。あと、難易度は結構シビア。しっかりレベルを上げていかないと倒せないボスが結構いて大変でした。でも、レベルを上げればその分だけ強くなれるのが実感できるのはRPGをやってるという感じでよかったです。ストーリーは光と闇とクリスタルが云々みたいな感じで、基本超適当。世界を救う旅をするという大筋さえつかんでいれば万事OK。最近のストーリー重視ゲームに慣れていると楽しみ方の違いにちょっと違和感があるかも。ただ、世界観自体はいかにもFFしてるし、それを支えている音楽も良いので不足は感じません。ゲーム的にはこのくらいが適正ななのかもしれません。
なんだかんだでストレスも多かったですが、面白いゲームでした。やりこみ派ではないので、隠し要素はパス。次はポケモンを買おうかな。