エル・カザド

銀の十字架を探して捨てられた銀山を掘り続ける天然の香りのするイリスお嬢様の話。価値観というか判断基準がどこか世間ズレしている、悪く言うとボケたキャラがエリスと合わせて二人になったものだから、生き埋めにされかけるという緊急事態でも緊張感のないことないこと。
追いかけてくる明らかに変態のオーラを出してる刺客も、引っ張った割にほとんど触れられないままに倒されるし、合間でブルーアイズはメガネを踏んづけてるし、なんだかすっとぼけた相変わらずのエルカザドワールドでした。このアニメがシリアスになる日はくるのでしょうか。
ラストは前向きに終わったかと思わせてあのオチかよ的な。大丈夫なのかちょっと心配になったりもします。
それにしてもナディとエリスの厄病神っぷりが酷いです。