アニメロサマーライブ2009 -RE:BRIDGE- 2日通しての感想

帰ってきたよスーパーアリーナ!
ということで世界で一番大きなアニソンのお祭りアニサマの2009はスーパーアリーナ2aays。この熱狂、この興奮、観客席の一体感、そしてそれぞれのアーティストの全力の生歌と生演奏!
本当に最っっ高でした! もうヤバい。これはヤバい。終わった後に、楽しいとかそういう言葉で表しきれないやりきった充実感がこんなに強く残るイベントもなかなか無いんじゃないかなと思います。


私がアニソンを好きな理由の一つは、アニソンという名の下にどんなジャンルの楽曲でも呑みこんで、皆で盛り上がれること。今回も超王道アイドルポップから所謂電波ソング系、ストレートなロックにダンス、子供向けアニメの曲から独自の世界観を持った曲まで、なんでもありな90曲近い楽曲がアニソンという言葉だけで会場共通のものになっていました。これは凄いことだと思います。
田村ゆかりからGacktに繋がる流れなんて普通に考えたらあり得ない世界なのに、ここではそんなこと関係なしで、田村ゆかりが出てきたら客席総出でピンクのサイリウムを折り、Gacktの煽りには全力を持って叫ぶというこの一体感はもはや驚きの領域。
集まった2万7千の気持ちが一つになって、本当に、何かを変えられてしまうのではないかと思えるようなイベントでした。たとえ何が嘘であっても、ここでこれだけの人たちが一心にサイリウムを振って声を上げたという事実は、この熱狂だけは嘘ではないと、そんなことを思ったアニサマでした。