10-6-13

原稿がギリギリの闘いを余儀なくされたり、W杯が始まったりして色々と忙しい日々ですが、昨日はkalafinaライブ、そして今日は梶浦ライブに行ってきました。

kalafinaライブはアルバム「Red Moon」のツアー。真っ赤に染まった幻想的な世界観がkalafinaっぽいなぁと思いました。3人の歌声が綺麗でカッコいい良いライブでした。あと、衣装も凄く素敵。
「Red Moon」の曲だと「fantasia」のサビに入ってから2回目のメロディで高音コーラスが乗る瞬間が凄く良かったです。梶浦楽曲はライブで聞くとCDとはまた別の表情を見せてくれるので、そこで惚れることが多いなぁと思います。そして旧アルバム曲含めて後半畳み掛けた「また風が強くなった」「Kirie」「音楽」の流れはめちゃくちゃカッコよかったです。そして「光の旋律」や「sprinter」はやっぱり良い曲だなと。
MCは相変わらずというか、誰も止めない、何処へ行くか分からない感じに磨きがかかってきたような。FJだと天然ボケに見えるWakanaがHikaruがいるとしっかり者に見える不思議!


そんなkalafinaも楽しみでしたが、それよりもっと楽しみだったのが梶浦ライブ。
今回で一旦ライブ活動を休んで曲作りに入るそうで、集大成という感じの最初から最後までずっとクライマックスというセットリストが凄かったです。あれもあれもあれも全部入った3時間半。世界観をきっちり決めてやっているkalafinaと比べるとカジュアルな感じなので、いろいろな作品の盛り上がる曲が無理なく繋がっていく感じ。
そんな感じで好きな曲、ライブで聴きたかった曲満載でもうなんというか凄かったとしかいいようがないのですが、特にゲストの笠原由里さんを迎えての「salva nos」「MATERIALIZE」はやばかったです。歌姫sもめちゃくちゃ歌は上手いのですが、オペラシンガーの声量、存在感はやっぱり別物だと実感。
そしてアンコール前、「目覚め」「聖乙女の祈り」「Zodiacal sign」と畳み掛け「maybe tomorrow」でラスト、アンコールは「the world」「the song of storm and fire」で入ってくる辺りは鳥肌モノだったなぁと。
歌い手も演奏陣もレベルの高い、本当に充実した満足度の高いライブだったと思います。このライブが聞けて、幸せでした。次のライブも絶対行きます!

そして梶浦由記ライブの方はお客の年齢層がkalafinaより若干高めで落ち着いた感じだったのが印象的。ヒストリアの影響なのかな、とか。


さて、来週はSound Horizonの2days。こっちも楽しみ!