14-9-17
アニサマからのイベント続きで先々週はてさ部イベント、そして先週はランティス祭りでした。
てさ部のイベントはああそうだこれがてさ部だなあという感じで、道路向かいで心ぴょんぴょんしていたイベントに負けないくらい心どんちきしていたと思います。同じように若手女性声優を集めてどうしてこんなに違いが……とか言わない。
まさかの生バンドライブで盛り上がったあとにまるでそちらが本命であるかのようにトークが入るイベントで、やっぱりトークの面白さが突き抜けていました。ギリギリなネタも下ネタも平常運転で最初から最後まで爆笑につぐ爆笑。このメンバーのバランスは奇跡的だなあとか、荻野可鈴の頭の回転凄いなあとか、へごがへごってんなとか。あと上田さんはドがつくほどの天然ポンコツで新たな風を吹かせていました。あんな人だったのか。
あと、昼の部はニコ生が入らず、夜の部は入ったということで、最低限言っちゃいけないラインが見えたのが面白かったです。うん、問題なんて何もないよ。
てさ部の良い意味の気の抜けっぷりとか肩肘張らないで好き勝手やっている感じは、ちょっと昔の深夜バラエティを観ているような感覚で、だから好きなのかなあと思ったり。
ランティス祭りは屋外立ち位置指定の野外フェスということで、普通のアニソンライブ系のイベントと野外フェスの中間のような形態がいまいちどうしたいのかわからない感じもありつつ、3日とも晴天に恵まれて楽しかったです。2日目の圧倒的な客入りを除けば、後ろのフリースペースで何か食べつつゆるゆるとライブを見るみたいな野外フェスぽさも堪能できましたし。
1日目はてさ部でも見てあんなにへごってた大橋彩香があまりに完璧なアイドルはっしーでやっぱこれ別人なんじゃないのと感心したり、小野Dが相変わらずの胡散臭いハンサムだったり、nano.RIPEのリアルワールドがやっぱり楽しかったり、ミリオンでもちょー! と叫び続けたり、畑亜貴がラブアローシュートしたり、森久保祥太郎のロックっぷりに驚いたり。
2日目は何はともあれμ’sの圧倒的な人気が凄かったり、milktubの出落ちしない出落ち芸があったり、アイマスで中村繪里子と下田麻美がミリオンと一緒の衣装を着ていることに感動したり、StylipSがあんなに踊るのかとびっくりしたり、小野賢章の時にシクレで小野友樹が来て!? となったり、新谷良子が最高に楽しかったしCPSHでちゃんとオレンジになって感心したり、麻生夏子のラストステージは感動的だったし、スフィアの貫禄もOLDCODEXの格好良さもあってやっぱり充実という意味では一番の日だったかなあと。
3日目は全てのインパクトをCeuiのMCが持っていった気がしてなりません。登場前から客席がざわざわして喋り出したら笑うしか無いという、あの天然というかなんというか変なの。サンホラでおっとCeuiとかやってた頃から変な子だと思っていましたが、ソロで喋らせるとまさかあそこまでとは……。曲はレボリュシオンがあんなにフリやジャンプ、コールがあるとは思わず超楽しかったです。せーい! あとは久々に見たゆい様が素敵だったり、アンコールの時にアリカ様と並んでいて壮観だったり、遠藤会が曲よりコントが長くてでもみだらコール入れるのが最高に楽しかったり、ZAQのSparling Daydreamで飛びすぎて息切れしたり、栗の子とGRANRODEOの君望コラボにランティスの歴史を感じたりとか。
そんな感じでランティスってこういうレーベルで、こういう歴史を背負って今15周年を迎えてこれだけのことが出来るんだというのを存分に感じられるイベントだったなと思います。普段中々見られないアーティストも見れてよかったです。やっぱりこういうフェスっぽいイベント、アニソン界では貴重なので次は25周年と言わず国内でもまたやってほしいなあと。