なんかとても疲れてます。明日は休みだー。


大学は今日も1限から。朝の武蔵野線は座れないと厳しいです。座るためにわざと一本電車を乗り過ごすのは、結構有効な手段だと思います。長距離通学者の知恵。知恵ってほどではないけれど。授業で面白かったのは、文化産業論。消費文化の話に記号論とか構造主義とか絡んできて、おおよそ商学部の授業とは考えにくいことになっています。ソシュールの話とか、デリダとか(ご冥福をお祈りします)、ウィトゲンシュタインとか。商品の記号的な意味とか言う話だったのかな。それにしても、あれだけはしょって話されてしまうと、ある程度その分野について知ってる人間でもさっぱりわからない気がします。混乱。すごく、興味のあるところなんですけどね。


ところで最近思うんですが、デカルトのコギト・エルゴ・スムって本当なんでしょうか。すべての存在の前提に自分の認識をおくってことですよね。一番初めに私という存在があるというか。むしろ認識の海の中で形成されるのが自我だという考え方はできないのかな。世界っていうのはぽわーんとした、感覚というか認識の海で、それが形になって境目のついた所で自我が生まれると。感覚が溶け出せば自我は崩れるし、世界は私を中心にしたものではなく、私は世界の一部である、みたいな。哲学に関しては薄い知識はあっても、ロクな知識はないくせに、そういうことを考えるのが好きな人間が、ふと思いついたことなんですが。今までの考え方とか、世界観とか、自分感をひっくり返しかねないような考えにならないかな。コペルニクス的転回を。


授業の合間に学園祭の参加責任者会議。ゴミ係という微妙な役どころ。それ以前に学園祭にもう2週間というところなのに、まだほとんど作業がなされてないのは大丈夫なんでしょうか。大丈夫じゃない気がしますが。そのあと部誌の印刷をして、授業に出て、学園祭の現物支給の受け取り。なんだか分かりませんが、B4の紙が5000枚とかあるんですが…。多分彼らは学園祭より、部誌の印刷のほうに使われる運命にあるのでしょう。もらえる物はもらっとけ的精神はいいのやらわるいのやら。その後はcosさん、ああああさん、moku、nuxと立ち話で延々と企画の話。ミーティングの時やれよって話ですが。ステージや衣装の作業量を考えると、屋内は大規模なものは捨てて、ネタ勝負に徹するべきだと思います。サークルの今の状況を見るに、時間も労力もそんなに裂いていける感じではないですし。全部を上手くいかそうとして、無理して破綻するなら、できるところをきっちり抑えていったほうが正解な気がするんですけどね。まぁ、ミーティングでもう一回話し合うべきでしょう。どうにも遅すぎる感はありますが、今からできることをするしかないですし。あんな衣装を着させられるんだから、せめてステージは成功と呼べるものにしたいなぁ。
帰り際に100ショップで学園祭関連の買い物。もうどうにも逃れられない状況が見えてきました。腹を決めるべきか。はぁ・・・。祭である事がどこまで免罪符になるんでしょうかね。なるといいなぁ。