帰国出迎えin成田空港

今日はアメリカに一ヶ月ほどホームステイとか勉強とかしに行っていた従兄弟が帰国するので、成田空港まで出迎え。最初は伯母と行く予定だったのですが、母が突然行くと言い出したので三人で伯母の車で行ってきました。成田空港に行くには東関東自動車道を通るのですが、その高速の両側が一面のスギ林だったのはびっくり。ふざけるなというか、むしろ呆れて笑い出すような感じ。あんなにスギばかり植えたの誰だよ。あれじゃ花粉症にもなるってものです。
成田空港第一ターミナルは羽田空港より規模が小さかったです。どうも第二ターミナルの方が規模も大きく新しいらしいので、観光ならそっちにいったほうが良いかも。飛行機が予定より早めに到着して、出てきた従兄弟はなんというかラフな格好で気楽そうな雰囲気をかもし出していて、一目見た瞬間に「あぁ、こいつはどこに行ってもきっと大丈夫なんだ」と感じました。実際アメリカでも何事もなく暮らしてたようですし。生命力の低い私にはとても真似できそうもない事なのでかなり尊敬。
空港からは早々に引き上げて、帰りの車でアメリカでの話を聞いたのですが、割と日本と変わらない的なことを言っていました。ホスト先もすごい良い人だったようです。ホスト先にホストの人の親戚の一つ下の女の子がよく遊びに来ていたそうで、英語力の問題からあんま話せなかったらしいのですが、真三国無双は一緒にやったとかどういうこっちゃ。どうも結構なゲーマーでハード、ソフト共にすごい量があったらしいです。そして従兄弟は平日は学校に行って、休日は家でごろごろしながらテレビ見ていたってそりゃ日本と変わらんでしょう。ユニバーサルスタジオやディズニーランド観光なんかもあったらしいですが。
肝心の英語力の方はさっぱりだったようで、ホスト先との意思疎通も微妙だった模様。生活習慣の違いには問題なく馴染んだようですが、一日に使える水が限られてるから悪いと思って洗濯や風呂は控えめにしたってその情報ホントでしょうか? 従兄弟が何か英語を聞き違いしたのではなければ、タンクがどうだかでカリフォルニアでは一日に使える水の量に制限があるらしいです。私は全然知らないので分かりませんが、本当なのかな。そして語学力より確実についていたのがコミュニケーション能力、というか合いの手の入れ方。今まで話しかけてもあんまし喋らないからなんだか分からないことの多かった従兄弟ですが、話の聞き方がえらいうまくなってました。そりゃ、知らない人と異国で一ヶ月も暮らせばうまくなるのか。やっぱり、ああいう経験は人間を成長させるんだなと思います。私もせめて小さなことでも何かしないとなぁ。
祖母の家に帰ってから、夕食で回転寿司を食べに。こういう機会しか食べられないからと大トロを注文する母と、あと何皿位食べれて今これだけ食べたからあとは○○円の皿と▲▲円の皿食べればちょうど千円くらいだ!と貧乏性にもお金の計算ばかりしてる私とどっちが正しいのか。でも、これ美味しいなと言いながら一番安い皿のしめ鯖を食べていた従兄弟が一番正しい気もします。祖母家に戻って借りていたウイイレをちょっと対戦してから返却して、その後伯母に送ってもらって帰宅。海外に行くってやっぱり大きな経験になるんだろうなぁと実感した一日でした。