さよなら絶望先生 3巻 / 久米田康治

さよなら絶望先生(3) (講談社コミックス)

さよなら絶望先生(3) (講談社コミックス)

相変わらず危ういネタ満載の絶望先生3巻。早くもキャラを使いきれて無い気がするのはひとまず置いておいて、どうしようもない残念なネタやきわど過ぎる時事ネタが楽しいです。一つのテーマから予想よりずっと捩れた下方向に飛んでいく辺りが面白い。
そして読み終わった後になんともいえない後ろ向きなガッカリした気分になるのが素晴らしいと思います。しかしこのマンガは大分文化的な気がしますが、どうなんでしょうか。
紙ブログのクオリティが高いのは相変わらず。週刊絶望先生批評も面白いです。アキハバラ48が全員区別できる人は多分日本に4桁も居ないのではないでしょうか。オマケだけでも十分価値があるようなないようなそんな気分です。
満足度:B+