2006 まとめ

今年読んだ87冊から10作品。一昨年132冊、去年102冊、今年87冊と順調に減っているのですが、小説の割合が上がったため仕方がないんです。きっと。
なんだか去年とかぶる部分が多すぎるのですが、まぁそれはご愛嬌ということで。


よつばと! 〜6巻 / あずまきよひこ

よつばと! (6) (電撃コミックス)

よつばと! (6) (電撃コミックス)

なんてことのない日常が、魔法のように素晴らしいものに見えてくるマンガ。毎年同じ感想を書いていますが、それ以上のことは言えません。きっとこれから毎年今年の10冊に選び続けるのでしょう。


スパイラル〜推理の絆〜 全15巻 / 城平京水野英多

どこへ向かってるのかという物語も無事完結。手放しに絶賛するようなことはできないマンガでしたけど、ストーリー、キャラクター共に大好きなマンガでした。ラストは綺麗でしたが、もう一歩何か欲しかったかも。


ハチミツとクローバー 全10巻 / 羽海野チカ

ハチミツとクローバー (10) (クイーンズコミックス―コーラス)

ハチミツとクローバー (10) (クイーンズコミックス―コーラス)

完結。ラストまでしっかり楽しませてもらいました。しっかり笑えて思いっきり泣ける飛びっきり切ない恋愛模様。あぁなんて素晴らしい青春!


青い花 〜2巻 / 志村貴子

青い花 2巻 (Fx COMICS)

青い花 2巻 (Fx COMICS)

繊細で美しい少女達の世界にただ溜息をつけばいいのです。ただ綺麗なだけじゃなくて、ちゃんと地に足がついてるように見えるバランスが素敵。


かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜 〜4巻 / あかほりさとる桂遊生丸

とんでもない設定で始まったマンガですけど、この三人の想いが交差する関係は切なすぎます。桂遊生丸の絵も心理描写もこの上なく魅力的。話はいよいよクライマックスへ。期待しています。


魔法先生ネギま! 〜16巻 / 赤松健

魔法先生ネギま!(16) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(16) (講談社コミックス)

学園祭が続いてテンション高いまま進行。大設定もストーリーもキャラクターも風呂敷広げまくりで、お色気も忘れずサービス精神過剰なほど。個人的にはバトルの方が好みです。


ここまで6冊は去年と変わらず。


おおきく振りかぶって 〜6巻 / ひぐちアサ

おおきく振りかぶって(6) (アフタヌーンKC)

おおきく振りかぶって(6) (アフタヌーンKC)

ついにアニメ化も決定した野球マンガ。素晴らしく面白いのですが、よく見たら今年一巻しか出ていません。ストックはたくさんあるはずなんだから早く続きを!


しおんの王 〜4巻 / かとりまさる安藤慈朗

しおんの王(4) (アフタヌーンKC)

しおんの王(4) (アフタヌーンKC)

最初はどういう方向性のマンガなのか分からなかったのですが、段々と真っ当な面白さを発揮してきました。将棋の勝負とサスペンスの部分がしっかりかみ合っています。


未来日記 〜2巻 / えすのサカエ

未来日記 (2) (カドカワコミックスAエース)

未来日記 (2) (カドカワコミックスAエース)

ネジの外れちゃったような狂った展開が素敵です。勢い抜群。狂いっぷりの象徴である由乃の行動から目が離せません。


百合星人ナオコサン 〜1巻 / kashmir

百合星人ナオコサン (1) (Dengeki Comics EX)

百合星人ナオコサン (1) (Dengeki Comics EX)

百合と幼女という危険極まりないネタを前面に展開し、シュールなギャグとオタネタが病み付きになるおかしなギャグマンガ。逃れられない面白さがあります。オマケCDも強烈。


以上4冊が新規。とはいえおお振りは一昨年ピックアップしているので実質3冊……。もっと新規開拓頑張ります。他の期待株としてWORKING!!ワールドエンブリオというところでしょうか。
あと読みきりですが冬目景のももんちが素晴らしかったです。