F1ヨーロッパGP 予選

何はともあれハミルトンが無事のようでなにより。そんな大クラッシュでした。
結果としてはいつもの4強の勝負なのですが、今回は今まで抜群の安定感を見せていたハミルトンをトラブルが襲ったっということが最大のトピックでしょう。不謹慎な言い方になりますが、これでチャンピオンシップはハミルトンを追いかける3人が一気に追いつくチャンス。そういう意味で、かなり重要なレースになりそうな予感がします。
そんな中ポールはここ数戦好調のライコネン。後半戦に入って、移籍組が本来の力を見せてきたようで、ミスがあって2位に留まったアロンソとともに、その実力を示しています。そして3位にマッサが入り3強がTOP3を形成。その後ろにはBMWが続くいつもの体制。
その後ろは予選では速さを見せるウェバーが6位、ようやく本来の力を見せてきたコヴァライネンが7位に。そしてトヨタがここにきて好調さを見せて、今回も2台をTOP10に入れてきました。ポイントは確実に狙いたいところ。
レースはTOP3、特にライコネンvsアロンソの争いかと。フリー走行から考えると、ライコネンやや有利かと思います。アロンソはミスした上でのこのタイムなので、軽いということが考えられる以上、スタートで前に出れないと苦しいかと。