08-7-6

帰宅が遅かったのでF1を地上波で久しぶりに見たのですが、一時の酷さがウソみたいに真っ当なスポーツ放送でびっくり。玄人向けというかも玄人じゃないと意味不明なCSよりも解説はずっと丁寧だし、なによりHD画質でワイド画面というのが素晴らしいと思います。

ただ、生放送じゃないのと今宮さんの解説が聞けないという2点でどうしても721の方を見てしまう自分が……。


そんなイギリスGPは雨で大荒れ。
その中を力強いレースで走りきった地元ハミルトンの優勝はさすが。そして雨の中のタイヤ選択で魔法を使ったかのように順位を上げたバリチェロの3位表彰台は驚き。もう終わりだとも言われていたバリチェロが、ここにきてバリチェロがこれだけの結果を残すとは…。2位ハイドフェルドにしても、渋いドライバーが雨のレースでは強いなと思います。逆にスピン連発で落ちていくマッサの相変わらずさには苦笑。
これでチャンピオン争いはライコネン、マッサ、ハミルトンが同ポイントで三つ巴。後半に入ってきて、いよいよ面白くなってきました。
あとは、中嶋一貴が8位入賞で、相変わらず勝負強い走りで結果を出しているなと思いました。予選ではロズベルグに圧倒されぎみですが、獲得ポイントでは並んだ形ですし、ルーキーシーズンとしては良くやっているのではないかと。今回はファイナルラップトゥルーリにパスされたのが余計でしたけど!