- 作者: 大沖
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2009/02/26
- メディア: コミック
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最初こそ普通に女子高生日常4コマなのかと思いきや、はるみの頭身と縦線眼が定着してきた辺りからは何か別のものに。はるみ含めた3人での会話のみで構成されるので、日常というよりもコントに近いものがあります。
そしてその会話の中身のメインは言葉いじり。オヤジギャグスレスレというか、どちらかというとアウトなネタを連続でふってきたり、言葉遊びだったりとベタなのですが、淡々とズレ続けている感じが絶妙にシュールで非常に面白いです。変なことを普通に言う辺りに何度も爆笑。このノリは癖になるかも。
そしてもう一つ特徴的なのははるみの\やべえ/とか\まじで/という吹き出し以外の台詞部分。プラスアルファのこれがあるだけで個性が出ていて、面白い表現だと思いました。というか段々とこれがついているだけで面白く感じてくるという魔法が。
しかし表紙カバー下には苦笑。これは確かに残念すぎる……!